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第13回『このミステリーがすごい!』大賞、優秀賞を受賞。神家正成のウェブサイトです。

『深山の桜』、『七四』おまけ掌編プレゼント中です!

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日々雑記BLOG

過去の日記

 新人賞を受賞してデビューした半熟新米作家が、本物の作家になるために悪戦苦闘する日々の呟きです。Twitterのまとめも多いです。

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2014年10月の日記

2014年10月2日

 第13回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考結果が発表されました。実は受賞の連絡は8月末にあり、既に顔合わせも終わり、改稿作業中です。同時に優秀賞を受賞した辻堂さんの影響で、Twitterを始めました。

 第13回『このミステリーがすごい!』大賞、発表されました。わたくしの『深山の桜』は優秀賞を頂きました。 現在は刊行へ向け作業中です。多くの方に満足していただけるよう、頭に汗をかいています。

 と呟くも、数時間後に「頭に汗を」でなくて、「脳に汗を」だったと気付くものも、ツイートを修正できない事実を知り、一瞬Twitterを止めようかと思いました。多くの方からツイートとフォローをいただき軽くパニック状態に陥りながら、温かい言葉をいただき受賞の実感が湧いてきました。既にTwitterを始めていた優秀賞の辻堂さんに続き、大賞の降田さんもTwitterを始め、これで『このミス』大賞の13期生は、全員呟くことになりました。
 第8回の『このミス』大賞、優秀賞の伽古屋さんのツイートにしんみりしつつ呟く。

 伽古屋さんのツイートを見て5年の歳月を感じた。第9回から投稿を始めた自分にとって第8回の受賞者の方々は眩しかった。Twitterなどで積極的に情報発信をされ参考になる情報も多くありがたかった。今回自分も情報発信をしようと思ったのはそのせいかもしれない。人は繋がっているのだと想う。

 そして受賞正式発表日の最後の呟き。

 先ほど両親に30年ぶりの手紙を書いた。ここ数年は、自分のことで精一杯で、まったく親孝行ができなかった。ようやく、明るい報告ができて正直ほっとしている……。俺、作家になって売れっ子になったら両親に世界一週旅行させてあげるんだ……。死亡フラグにならないよう、頑張っていきたい。

 頑張らなければ……。

2014年10月3日

 辻堂さんの呟きで読売新聞に記事が出ていることを知り、急いで保存用の新聞を買いに行きました。鳥取県の米子市の実家に電話したら、鳥取版でも記事があったそうです。全国版の新聞に名前(筆名ですが)が載り、ビビる。いつの間にかWikiページも編集されており、感激する。どなたか知りませんが、ありがたいことです。感謝!

2014年10月5日

 杉江さんのツイートの『ゴーストマン』インタビュー記事に触発され、調子こき呟きました。

 「自分と異なる文化をもつ人物を書くほうがずっとむずかしいと思います」この言葉、まさしくそう思う。 そして、異なる文化を上手く表現できた(と思っているだけかもしれないが)時、心の成長と満足感に包まれる。この他者を知ることができると言うのが創作及び読書の楽しみだろう。それを何とかしていきたい。創作活動を続ける先に、必ず答えはあると思う。
 インタビューの中で銃に関しての話が出ている。ちなみに、私にとっての銃とは64──ロクヨンだ。と言っても横山秀夫さんの小説ではなく、64式7.62mm小銃のことだ。自衛隊に入隊すると銃授与式というものがある。上官から一人一人に小銃が与えられる。陸上自衛隊では駐屯地を異動しない限り、同じ小銃を使い続ける(銃固有の射撃時の癖などもあるので)。
 小銃を初めて手にした時、その責任の重さをずしりと感じた。人を殺傷することのできる武器を与えられるということ──その意味の重さに、その日は寝られなかった。
自衛隊にはハイポートという訓練がある。これは戦闘完全武装(総重量は小銃込みで30キロ以上)で長距離をひたすら走る悪魔のような訓練だ。足もとは半長靴で鉄帽(テッパチ)を被り背中に重い背嚢を背負い、両手で小銃を持つ。この小銃の重いこと重いこと(重量的な意味で)、途中で捨てたくなる。そんな自分の汗と涙が小銃には染み込むのだ。
 おまけにこのロクヨンは、歩兵の携帯火器として致命的な欠陥がある。小銃の部品数が世界一多い(はず)のだ。小銃は精密火器なので常に分解清掃が必要である。その度ごとに苦労することになる(AK-47を見習え!)。端末の一般隊員にも職人的な技量を求める日本人的システムの具現化製品である。おまけに夜間でも分解できるようにと、目隠しでの分解結合の技量も求められた。さすがにこれは全員が出来たわけではなかった(当たり前だ)。
 まあ、そんなロクヨンだが、自分にとっては青春を一緒に過ごした思い出深い小銃だ。今はハチキュウ──89式5.56mm小銃の登場により、一線を退き、予備自衛官や海上・航空自衛隊で使われている。今回の『深山の桜』に出てくる小銃はハチキュウだが、ちょこっとロクヨンも出てくる。書きながらホロリとしたのは内緒です。長文、連投失礼しました。

 兄貴が突然フォローしてきた。Twitterをやっているとは思わなかった。ビビる。

2014年10月6日

 台風の中、ずぶ濡れになりながら出社。岡崎さんのツイートに便乗して、創作についての話を呟く。

 歪笑小説良いですよね。私は投稿生活に挫けそうになったとき何度も読みました。最終候補に共感し、文学賞設立にほろりとし、職業小説家でしんみりし。でも一番良いのが巻末広告。寒川さん又候補になってるし。でも一番好きなのは熱海圭介。撃鉄のポエムぜひ呼んでみたい。
 ちなみに投稿生活に挫けそうになったときに何度も読み返した小説は、金城一紀さんの映画編の太陽がいっぱい。これはお勧めです。やる気が出ます! ちなみに漫画にもなっています。漫画といえば、島本和彦さんのアオイホノオと燃えよペンシリーズ! この作品には名言、金言がちりばめられています。
 あとブラック・ジャック創作秘話。これは全創作者必読の書です! あの神様と言われた手塚先生がこんな姿で執筆されているんですよ。まさしく白鳥。創作とは自分の魂を削る作業といえるでしょう。自分はこれだけ投入しているのか? 常に自問自答です。 漫画といえばこの間読んだちばてつやさんのインタビュー。どの道でも一流を極めた人の言葉は重みが違います。

2014年10月7日

 Twitterの微妙な距離感がつかめないまま、ぶんこちょ先輩からフォローされ調子に乗り、多くの先輩に勇猛果敢に絡んでいく。失礼な呟き、まことにすみません。

2014年10月8日

 受賞発表後1週間。少し躁状態だった気持ちも落ち着き、Twitterの所感などを自戒の念を込め呟く。

 Twitterを始めて、はや1週間。多くの方にフォロー頂き感謝です。改めてありがとうございます。初心者なので見落としや、失礼なことをしているかもしれませんが、生暖かい眼で見守ってください。 上京してきた浪人生がようやく希望の大学に入れて、はしゃいでいるのだと思って頂ければ幸いです。
 Twitter始めて見ての所感。1、楽しい! 今まで孤独な投稿生活を続けていましたが、多くの方と気軽に呟くことができ、人との繋がりを実感しています。まあ、別にデビュー前から呟いても良かったんですが、恥ずかしくて……。意外とチキンなのです。
 2、今まで以上の情報が入ってくる。まあ、これは善し悪しですが……。これまでも別アカでフォローせずにROMはしていましたが(いやらしい)、フォローを広げることでより多くの情報が入ってくるようになりました。自分も有益な情報(ボケばかりではなく)を提供できるカッコいい男になりたいです。
 3、140文字は結構短い。これはセンスが問われます。作家としての言葉遣いの取捨選択の技量が問われるようです。まあ、長文で分割ツイートするというチキンに逃げている私ですが……。平易で明確できちんと伝わる言葉の訓練ですね。ヘタレな私はメモ帳に一度書いてから推敲して投稿していますw。
 4、結構大変。これは時間と労力ですね。取られます。リターンとの兼ね合いもあるのですが。多くの方から呟いていないで執筆しろと言われそうです。作品を提供することが作家の仕事ですからね。しかし、呟きは作品とは言えないのだろうか? まあ、これは何でも同じです。うまくつきあっていかなければ。
 自分をフォローして下さる方は、『このミス』大賞関係者、出版関係者、本好きの方、創作活動をしている方などが多いと思います。全部の皆さんをフォローできず非常に心苦しいのですが、後者の方への有益な情報も自分なりに、どんどん公式ウェブサイトでの案内と併せてお伝えしていきたいと思います。
 まだ作家でもない卵の未熟な呟きですが、一歩一歩皆様とともに成長していきますので、どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。

2014年10月10日

 執筆ダイエットに関して呟く。これ結構本気です。いずれ専門のページを作ろうと考えてますよ。恥をさらして……。

 今週から執筆ダイエットの運動再開。冗談と思われていそうですが、これ本当です。やり方は簡単。1、執筆する。2、運動する。3、軽い食事制限。だけ。脳に汗をかく(Cさん登録商標)と確実に痩せます。勿論それだけでは駄目で、適度な運動、軽い食事制限もちょこっと必要です。
執筆ダイエットグラフ
 画像は体重と体脂肪率推移グラフ。2012年11月から開始して体重93→76。体脂肪率31→20。乱歩賞、このミスと順調に減量(投稿)を重ねたが、箸棒にショックでリバウンド。再度リキを入れ、乱歩賞(1次)このミスときて減量成功(受賞)。 以前は妊婦さんのようで、娘からはトトロと呼ばれていました。
 リバウンド後、中々減らなかったが、ようやく下降傾向へ。一日30枚とか40枚書いていた新人賞の締め切り前は、急激に体重が落ちました。やってみて一番嬉しかったのは、娘から痩せたねと言われたことです。
 皆さん、小説を書いて痩せましょう! 脳細胞は活性化され、健康になり、想像力は豊かになり、理想のプロポーションが手に入ります。おまけに受賞したら作家としてデビューもできます。良いことづくめですよ。

2014年10月13日

 新人賞応募時のような追い込みを発揮し、三連休でなんとか、ウェブサイトを完成させ呟く。

 台風が近づく中、こっそりとウェブサイトを公開します。
http://kamiya-masanari.com/すっかり様変わりしたウェブ環境に悪戦苦闘しながら作成しました。若気の至りで、生意気なことも書いていますが、生暖かい目で見守ってください。
 ウェブサイトに関してのご感想、ご意見、ご指摘、罵倒、何でも受け付けています。呟きか、メールでご連絡ください。まだフレームができただけです。これから中身のコンテンツを充実させていきます。誤字・脱字・リンク切れなどはこっそり教えて頂けると喜びます。

 まだ何の実績もない作家の卵であり、公式ウェブサイトなどと大げさな看板を上げるかどうか迷ったが、選択肢があるときは、厳しく難しい方へ行け、という、じいちゃんの遺言を思い出し、恥をかくことにしました。
 一段落つき、これでようやく改稿の続き、及び次回作のプロット作成などに移れます。作業の合間で更新していくことになりますが、肩の荷が少し下りました。

2014年10月16日

 池袋コミュニティ・カレッジで開催されている「ミステリーの書き方」講座に参加してきて感想を呟く。

 本日、池袋コミュニティ・カレッジで開催されている「ミステリーの書き方」講座に参加してきました。講師は杉江松恋さん。今回、私の『このミス』大賞の1次選考を担当して下さった方です。ぜひお目にかかりたかったのです。ゲストは第7回ミステリーズ!新人賞の佳作を受賞された深緑野分さんでした。
 お二人とも非常に話慣れておられ、対談形式のような形で話は進んでいきました。話に興が乗ると声が大きくなり、饒舌になる深緑さんがとてもチャーミングでした。短編の具体的な執筆方法をお伺いし、話を聞きながら長編と短編はやはり使う頭の筋肉が違うのだなと思いました。
 印象に残った話は、1、主人公に障害を与えるというより、意識を変えるということを考えていると言うこと、主人公と読者の意識と世界観を変えたい。2、順番通りのクイズのような謎解きではなく、関係ないと思われている謎が繋がる快感。3、受賞前の話や、その後の話など、でした。
 個人的に一番良かったのは、「短編を書いていて困ること」でした。お二方のベスト5を発表していただいたのですが、なるほどと思える物ばかりでした。やはり文章なのですね。あと体力。いいのかな星人、おもしろいの?星人が個人的にはツボでした。二つとも私の耳元にも常駐しています。
 「メールが返ってこない!」と発言されたときの声が一番大きかったですw。書き上げること、迷ったら捨てる。ありがたい言葉をいただきました。お二方とも話がうまく、気付いたら時間になっていました。もっと話が聞きたかったです。お疲れ様でした。ありがとうございました。

 受賞前にも何度か創作講座に通おうかと考えていましたが、中々都合が付かず、行かず仕舞いでした。何事にも基本があるので、各種講座は有用だと思います。文章力などは勉強しても効果が出るのに時間がかかると思いますが、構成や小説の組み立て方などは数多くの型がありますので、創作活動において即効性はあると思います。

2014年10月18日

 土日のツイートの多さに焦りながら、内容を確認し返信し、整理整頓に関して呟く。

 会議、会議の金曜日、その後珍しく協力会社の方と飲み会。久し振りの飲み会で帰宅するなりダウン。今日は朝から冬支度で大わらわ。娘の部屋の窓型エアコンを片付けながら、これを出したとき(6月)は、まだ作家の卵でもなかったのだとしんみり思う。来年これを出すときは何を思うのであろうか……。
 その後も、部屋の大掃除、妻の監視下でのベランダの掃除などで一日終わる。もやもやしていた頭もすっきり。ちなみに整理整頓は得意です(やらないだけですw)。これは自衛隊生活で叩き込まれたものの一つです。営内(駐屯地の中)で生活する際には徹底した整理整頓を求められます。
 点検も多く、不備があれば、寝具一式が窓から外に放り投げられますw。これは物品愛護、規律の維持という側面もありますが、非常時にすぐ出動しなければならない自衛官の嗜みということでもあります。自衛官が出動するという事態の場合、また生活していた場所に戻ってこられない可能性があります。
 そのような場合、乱れた情けない生活環境を遺族に見せるわけにはいけません。整理整頓をしながら、一朝有事のことを思う、それが自衛官なのです。整理整頓がおろそかになる度に、その時の気持ちを思い出します。 再び気持ちを引き締め、今できる最善のことを一つ一つこなしていこうと、思います。

 その後は、宝島三賞の先輩の武田綾乃さんの『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』アニメ化の話(宝島社の特設サイト)に驚き、佐藤さんと岡崎さんのサイン会の様子を見て羨ましく思いながら、粛々と今できることを行いました。

2014年10月24日

 新しく発表になった文学賞の受賞者や、授賞式の様子を見て呟く。

 一昨日は第18回日本ミステリー文学大賞新人賞(直原冬明さん受賞)が発表され、昨日は第4回アガサ・クリスティー賞(松浦千恵美さん)の授賞式が行われた。皆様、おめでとうございます。今週末には福ミスの発表もあるそうだ。今月初めに『このミス』大賞の発表があったが、時は休みなく動いている。
  今この瞬間も、受賞を目指し、地道な努力を続けている人たちが大勢いるのだろう。多くの文芸新人賞があり、毎年多くの人が作家としてデビューする。しかし、継続して作品を発表できる人は数少ない。恐ろしく残念なことだが事実だ。改めて、自分の立とうとしている舞台の冷酷さに慄然とする。
  中学校の卒業文集の将来の夢に防衛庁長官と書いたガキがいた。青臭い詞を綴っていた。 「そしてまた 多くの困難に向かって でも僕は、はばたくことをやめない たとえ羽をもがれても そして大空へ向かって 飛び続けるだろう」 くさい、くさいけど……やけに心に沁みる。

 同時期に文学賞を受賞された方々を、私は勝手ながら同期、同志と思っています。同じようなタイミングでデビューするのですから、当然、色々と気にはなります。しかしながら、出版文化の拡大という観点で見れば、これほど心強い同志はいないと思うのです。世の中で本離れが懸念される中、読書の楽しみを、喜びを、共に伝える仲間として切磋琢磨、お互い刺激を受けあうことのできる関係になれれば良いなと思っています。

2014年10月25日

 明日行われる航空観閲式の告知の写真を見て呟く。

 今年は空自の担当ですね。私も30年ほど前、生徒の時に2回参加しました。その頃は持ち回りでなく陸自は毎年行っていました。3年次は旗手として参加しました。写真の旗をもっているのが私です。もの凄く痩せている。
観閲式
 全世界で使われていた名機F-4ファントムU。F-4EJが日本に導入されたのは74式戦車ナナヨンの少し前からです。老兵という感じで見ていると涙が出てきます。怪獣や怪物と多く闘いましたが、実戦を経験することなく名誉の退役をするのでしょう。お疲れ様でした。
 空自はやっぱり絵になるな〜。ブルーインパルス格好良いよな。

 自衛隊関連の呟きは、なぜかリツイートが多い。

2014年10月26日

 前日の自衛隊殉職隊員追悼式の様子を見て、自衛隊用語辞典に「殉職」を追加しました。自衛隊用語辞典は、少しでも自衛隊に親しみを持ってもらおうと、最初の数行は冗談や軽い口調で書こうと思っているのですが、今回は無理でした。西部警察の殉職などのことを書こうと思いましたが、難しかったです。すこし真面目なコンテンツになってしまいましたが、ぜひ一読してください。
 今回の受賞作『深山の桜』でも殉職という言葉は、物語の重要なテーマとなっています。

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