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第13回『このミステリーがすごい!』大賞、優秀賞を受賞。神家正成のウェブサイトです。

『深山の桜』、『七四』おまけ掌編プレゼント中です!

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日々雑記BLOG

過去の日記

 新人賞を受賞してデビューした半熟新米作家が、本物の作家になるために悪戦苦闘する日々の呟きです。Twitterのまとめも多いです。

2014年 10月11月12月
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2016年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2017年 1月2月3月4月5月6月

2015年7月の日記

2015年7月02日  小川和久さんの「平和安全特別委員会」の参考人意見陳述
2015年7月04日  第13回『このミス』大賞 隠し玉 発売です!
2015年7月07日  良き物語との出会い
2015年7月14日  執筆儀式と音楽について
2015年7月16日  東山彰良さん『流』で直木賞受賞!
2015年7月24日  『このミステリーがすごい!』大賞、1次選考発表
2015年7月28日  大森望さんと宮内悠介さんのトークショー
2015年7月29日  南スーダンの七夕と「駆け付け警護」
2015年7月31日  げみさんの装画と締め切り

2015年7月2日  小川和久さんの「平和安全特別委員会」の参考人意見陳述

 小川和久さんの「平和安全特別委員会」の参考人意見陳述を見て呟きました。

 昨日国会で行われた「平和安全特別委員会」の参考人意見陳述。伊勢崎賢治、小川和久、折木良一、鳥越俊太郎、柳澤協二の各氏。取り急ぎ小川さんの陳述を見ました。
小川さんのみ → www.youtube.com/watch?v=z8UFqNHesQ&feature=youtu.be
全員分 → www.youtube.com/watch?v=zXDdBCrNrs&feature=youtu.be
 小川和久さん至極真っ当なことを述べられています。憲法の議論の枝葉の話、国家・国民の安全の確立、アメリカとの安全保障、集団的自衛権、巧遅は拙速に如 かず、何のために賛成するのか、日米同盟の価値・費用対効果、一般論の落とし穴、自衛隊の能力、抑止力、軍事的歯止めなど、15分では短いですね
 最後に小川和久さん、大切なことを言われました。
「日本でしか通用しない議論から生まれてくる法律や制度で、自衛隊、海上保安庁、警察の手足を縛らないでほしい。彼らが向き合わないといけない相手はフリーハンドなんです」
 拙作『深山の桜』に込めた想いの一つです。枝葉ではなく本質の議論を!

 現在も南スーダンなどで自衛隊は活動しています。

2015年7月4日  第13回『このミス』大賞 隠し玉 発売です!

 第13回の隠し玉が発売されました。加藤鉄児さん『殺し屋たちの町長選』です。ぜひ皆様お手にとってください! よろしくお願いいたします。

2015年7月7日  良き物語との出会い

 素晴らしい物語と出会い呟きました。

 先週、心に残る物語と出会いました。少し前のベストセラー小説なのですが、長いものに巻かれたくない(笑)自分は未読でした。きっかけは敬愛する方の書評です。心にほんのりとした灯火が灯る時間を過ごしました。
 今日も偶然手にした物語が七夕から始まりました。物語との出会いは不思議なものですね。

 通勤時間は基本的に読書の時間です。往復で3時間程度、本を読める時間は、小間切れですが1時間半ほどあります。昼休みも食事をしながら読書ですので、2~3日で1冊読むペースです。ただ集中できなかったり、忙しかったりすることも多いですが……。
 執筆するようになってから、純粋に読書を楽しむことは少なくなりました。読みながらも表現の技巧や物語の構成、作者の意図などを考えるようになってしまっています。でも力のある物語はそんなことを考える暇をくれません。気付いたら読了している。そしてため息が出る。
 ああ、自分もそんな物語を紡ぎたい!

2015年7月14日  執筆儀式と音楽について

 通勤時間に本を忘れたので、久し振りにウォークマンで音楽を聞いて呟きました。

 執筆儀式の一つが音楽。気持ちを切り替える大切な手順です……と書いて今作のテーマ音楽がまだないことに気付きました。ちなみに『深山の桜』の杉村はケニー・ロギンスの『Footloose』。作中にも出ていて歌詞は重要なキーワードの一つです。
www.youtube.com/watch?v=Ak9UKngZKA
 亀尾は『We Are The World』。応募原稿では歌詞もありましたが、手続きが大変とのことで消しました。2曲をエンドレスで聞きました。
 テーマ星座(深山は夫婦星)もまだ模索中。今ひとつ執筆のノリが悪いのはその辺が原因なのか……。
www.youtube.com/watch?v=6OeXIX3QEw

 執筆モードに頭を切り換えるのために、いろいろと模索しています。最近のパターンは、気持ちの上がる音楽を聞きながら、まずはタイピングの練習で手を温めます。自己流のタッチタイピングですが、理想は頭の中に浮かんだ文字をロスすることなく打鍵できる状態になることです。
 今、使っているサイトは下記の3サイトです。

・マイタイピング http://typing.twi1.me/
 → ひよこでも出来るタイピング講座がメインです。右手小指が激ムズです。
・寿司打 http://typing.sakura.ne.jp/sushida/
 → 10,000円コース、最高は9,500円。ミスを気にせずひたすら速く打つための練習です。
・イータイピング http://www.e-typing.ne.jp/member/
 → カルテ(下記)が記録できてモチベが上がります。最近練習をサボり停滞気味です。

 WPMが最高で270くらい。4文字/秒が中々越えられません。とはいっても実際の執筆の時は、打鍵よりも打つべき言葉が出てこないのが問題なのですがね(笑)。

プレイリスト

 音楽のプレイリストは『Eye of The Tiger』『Gonna Fly Now』ロッキーや『Danger Zone』『Mighty Wings』トップガンなどの映画音楽から始まり、洋楽、邦楽、アニメソングと多岐です。トレーニングする時のお気に入り100曲はこんな感じです。古いっ(笑)。

プレイリスト

 その後、好きな作家の短編の書き写しならぬ、打ち写しをやります。これはタイピングの練習のみならず、多いに創作の修行になります。作家さんによって、文章のリズム、言葉の選び方、描写や説明の仕方、漢字の開きなど、とても多くのことに気づくことができます。機会があればまとめたいと思っています。お勧めです!
 そして、その勢いで前日に書いた部分を読み直して推敲、そしてようやく執筆に入ります。って書いてて長いなと思いました(笑)。食べたらすぐ創作モードに入れる金平糖を誰かください!
 ちなみにテーマ音楽もテーマ星座もまだ決まっていません(汗)。

2015年7月16日  東山彰良さん『流』で直木賞受賞!

『このミステリーがすごい!』大賞の先輩作家の東山彰良さんが、『流』で第153回の直木賞を受賞しました。喜びとともに呟きました。

『流』で直木賞受賞の東山彰良さんは、宝島社の『このミステリーがすごい!』大賞の先輩作家です。『逃亡作法─TURD ON THE RUN』で第1回『このミス』大賞の大賞(銀賞)を受賞。1次選考は古山裕樹さんでした。
 2009年には『路傍』で第11回大藪春彦賞も受賞されています。

 東山彰良さんは宝島社主催の『このミステリーがすごい!』大賞の第1回大賞(銀賞)受賞者です。『このミス』大賞を受賞してデビューした作家は、現時点(第13回の隠し玉まで含めて)で48人です。直木賞の候補になったのも、受賞したのも初めてでした。素晴らしい!

『このミス』大賞出身作家が、受賞したことのあるその他の文学賞は下記のとおりです。
【大藪春彦賞】 2名。
 ・東山彰良さん(第11回2008年度『路傍』集英社)。
 ・柚月裕子さん(第15回2012年度『検事の本懐』宝島社)。
  候補になったことがあるのは乾緑郎さん(第15回2012年度『忍び秘伝』朝日新聞出版)。
【大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞】 1名。
 ・増田俊也さん( 第43回、第11回。ともに『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』新潮社)。
 文学賞とは少し違いますが、「SRの会」が選ぶ2013年ベストミステリーの国内第1位に友井羊さん(『ボランティアバスで行こう!』宝島社)が選ばれています。

 その他、惜しくも受賞はしていませんが、候補作に選ばれたことのある方は下記のようになります。
 ・海堂尊さん 山本周五郎賞(第21回、第23回)。吉川英治文学新人賞(第32回)。
 ・増田俊也さん 山田風太郎賞(第4回)。
 ・柚月裕子さん 山本周五郎賞(第25回)。
 ・乾緑郎さん 星雲賞日本長編部門(第43回)。
 ・岡崎琢磨さん 大学読書人大賞(第6回)。

 ちなみに文学賞に関しては素晴らしいウェブサイトがあります。
 ・直木賞のすべて ・文学賞の世界
 両サイトとも運営者は川口則弘さん。一日中見ていても飽きません。私の名前も一応、載っています(笑)。たくさん載れるよう頑張ります!

2015年7月24日  『このミステリーがすごい!』大賞、1次選考発表

 第14回の『このミステリーがすごい!』大賞の1次選考が発表され、一年前を思い出しながら呟きました。

 第14回の『このミステリーがすごい!』大賞の1次通過作品が公開されました。
http://konomys.jp/archives/firstvol_14
 1次選考を通過した皆様、おめでとうございます!
 自分とライバルの講評に何度も目を通されていると思います。私もそうでした(笑)。
もう1年経ったのですね……。

 ざっと目を通しました。傾向を呟きます。詳細は私のウェブサイトの『このミス』大賞研究ページを参照してください。第13回の隠し玉のデータも含めて修正しています。
http://kamiya-masanari.com/Books/KonoMisu.html
 応募総数414作品。1次通過19作品(通過率4.59%)。次回作に期待21作品
 応募数は第11回の473作品から徐々に減少傾向。応募数と経済状況はリンクするなどの説がありますが、果たしてどうなのでしょうか?

 1次通過数は少なめでした。第7回以来の10台です。次回作に期待も少なめ。通過された方はチャンスですね。隠し玉まで含めた1次からの受賞率は平均で22%です
 あと、思ったのは常連さんが少なめ(4名くらい?)、年齢層が高めですかね。早速、計算してみました。今回の平均年齢は44.5歳。前回は42歳。誤差の範囲ですかね(笑)。ちなみに受賞者の受賞時平均年齢は36.7歳です。

 立ち読みしましたが、どの作品も面白そうで、とても楽しみです。
 個人的に気になるのは自衛官の出てくる『偽りの報酬』と、杉江松恋さんの講評で「即戦力」と書かれた『神の値段』ですかね。
 実は杉江さんに「即戦力」と書かれた作品は全て受賞しています。第11回大賞の安生正さん『生存者ゼロ』と第13回の拙作『深山の桜』です(手前味噌ですみません。笑)。
 何度か呟いていますが、東野圭吾さんの『黒笑小説』に「過去の人」という短編があります。新人賞受賞者にとって胃の痛くなる話です。本当の意味での過去の 人にならないよう、頑張らねばと思います。他の人と比べて落ち込むことの多い日々ですが、次回作に想いをぶつけるしかありません。頑張りますよ!

 1年前、杉江松恋さんの講評を読んで、体が震えました。小説新人賞に投稿していることは、家族にしか明かしていませんでした。友人などから意見をもらうこともなく(妻は読んでくれないのです。涙)、手探りのまま執筆していました。人生初めて、他者から作品に関してのコメントを頂いたのでした。何度も何度も噛みしめながら読みました。
 あの時の感動を思い出し、さらに頑張ります。

2015年7月28日  大森望さんと宮内悠介さんのトークショー

 大森望さんと宮内悠介さんのトークショーに参加して呟きました。

 昨日、代官山の蔦屋書店で行われた「大森望のSF漫談」VOL2『エクソダス症候群』(宮内悠介 東京創元社)刊行記念のトークイベントに参加しました。7月はイベント参加を自重していたのですが、大森さんに宮内さん、これは行くしかないでしょう!
http://pic.twitter.com/IPNc8qb992
 まずは『折り紙衛星の伝説』(大森望・日下三蔵[編]創元SF文庫)の話から始まり(今回の創元SF短編賞の受賞作、宮澤伊織さんの『神々の歩法』の構成 は完璧だそうです)プロット、テーマ、必然性、幻想とリアルのバランス、参考文献など興味深く面白い話を多数お伺いしました。大満足の内容でした。

 図々しくも(笑)二次会に参加させていただき、編集者の方も含めて、濃密なSF空間を堪能しました。1969年(アポロ11号の年)生まれの自分は、小説 はもちろん、アニメ、漫画のSF成分をたっぷり浴びています。機会があれば挑戦したいジャンルです。皆様、楽しい一時をありがとうございました!

【おまけ話】今回宮内さんは『エクソダス症候群』の創作ノートとプロットを持ってこられていました。詳細は書けませんが、とても素晴らしく参考になる内容 でした。創作の発端、テーマ、キャラクター、構成図、絵、脳に汗をかかれる様子が浮かび上がるような内容でした。自分の足りなさを痛感しました。

エクソダス症候群

SF傑作選

 多くの方とお話しでき、たくさんの力を頂きました。人と会い、話をすると、なによりも新しい刺激を受けます。まさしく一期一会です。机の前に座りひたすら執筆に没頭することも大切ですが、やはり、外に出て語らうことが、私はとても好きです。

2015年7月29日  南スーダンの七夕と「駆け付け警護」

 自衛隊が派遣されている南スーダンの活動を見て呟きました。

 赤道直下での七夕祭り……自衛官は満天の星に何を願ったのでしょうか? 日本で待っている家族の願いはただ一つ。無事帰国と思います。
 南スーダンの政情はいまだ混沌としたままです。無事に任務を終えられ帰国されんことを心より願っております。
https://twitter.com/JGSDF_pr/status/

 平和安全法制関連のニュースも多いです。

 南スーダン:自衛隊PKO駆けつけ警護追加 政府検討
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015072700884
『深山の桜』の作中(舞台は2014年2月)で主人公は禁じられている「駆け付け警護」を行います。現場と法律の隔離に悩む自衛官の姿を問い掛けました。適切な法整備の実現を望みます。

 賛成、反対多くの意見がありますが、自衛官は法律で決まったことしかできません。多くの葛藤を胸に秘めながら、いざとなれば自らの生命をもって……と思って任務に当たっています。適切な法整備をすることは大切と思います。

2015年7月31日  げみさんの装画と締め切り

 拙作『深山の桜』の装画を担当していただいた、げみさんが、同じく第13回『このミス』大賞の隠し玉『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』の装画も担当されました。

げみさんのツイート】
【お知らせ】宝島社より発売の『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』著:山本巧次さん の装画を担当させて頂きました。右手に持っているものは…!8月6日発売です!よろしくお願いします! https://pic.twitter.com/OVVZQT688y

 便乗して(笑)呟きました。

 げみーず、絶賛増殖中! 『深山の桜』も装画は、げみさんです! pic.twitter.com/cCjj1q301Z

深山の桜 装画

 また、月末でひっそりと締め切りを迎え呟きました。

 夫の嘘を瞬時に見ぬく妻や、親父ギャグに冷ややかな顔をする娘より、締切は冷酷で無情である。
 しかしながら同時に偉大である。へっぽこ作家は締切によって、想像力が2倍に、創造力が3倍に、独り言が5倍に、睡眠時間が半分になる。
 おお、神よ、我に七難八締切を与えたまえ! ついでにアイデアも。

 残念ながら、2作目長編の締め切りではありません(泣)。近いうちに発表できると思いますので、お楽しみに!

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