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第13回『このミステリーがすごい!』大賞、優秀賞を受賞。神家正成のウェブサイトです。

『深山の桜』、『七四』おまけ掌編プレゼント中です!

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日々雑記BLOG

過去の日記

 新人賞を受賞してデビューした半熟新米作家が、本物の作家になるために悪戦苦闘する日々の呟きです。Twitterのまとめも多いです。

2014年 10月11月12月
2015年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2017年 1月2月3月4月5月6月

2016年10月の日記

2014年 10月11月12月
2015年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2017年 1月2月3月4月5月6月

2016年10月01日  『七四』フリーペーパー、ダウンロードできるようにしました
2016年10月02日  静岡県と愛知県の『七四』展開ご協力店舗様
2016年10月03日  例の小さい奴
2016年10月04日  第15回『このミステリーがすごい!』大賞、発表
2016年10月05日  『5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話』重版と『七四』のイラスト
2016年10月08日  『10分間ミステリー THE BEST』重版決定など
2016年10月09日  『深山の桜』と『七四』のキーワードその1 音楽
2016年10月10日  『深山の桜』と『七四』のキーワードその2 星々
2016年10月11日  伊東潤さん、誉田龍一さん、杉山大二郎さん、デビュー10周年のお祝い
2016年10月12日  歴史小説イノベーション「操觚の会」のイベント
2016年10月13日  『このミス』大賞先輩作家の柊サナカさんのトークショー
2016年10月15日  『校閲ガール』
2016年10月16日  『深山の桜』と『七四』のキーワードその3 花言葉
2016年10月17日  『深山の桜』と『七四』のキーワードその4 短歌
2016年10月20日  杉江松恋さんの「ミステリーの書き方特別編・作家対談」
2016年10月21日  群馬県と埼玉県の『七四』ご協力店舗様の紹介
2016年10月22日  フォロワーの皆様へ
2016年10月23日  平成28年度自衛隊殉職隊員追悼式
2016年10月25日  『深山の桜』重版(4刷り)決定!
2016年10月30日  『朝雲新聞』で『七四』を取り上げていただきました

2016年10月1日  『七四』フリーペーパー、ダウンロードできるようにしました

 後回しになっていたウェブサイトを、久しぶりに更新して呟きました。

【拡散希望です】各書店様でご好評いただいている『七四』のフリーペーパーを、ウェブサイトからダウンロードできるようにしました。販促品としてご活用していただければありがたいです。おまけ掌編、色紙、POP、サインのご用命も承っております!

 A4の両面印刷で折りたたんでA6サイズになります。印刷した物も大量発注しておりますので、ご連絡下されれば完成品をお送りいたします。
 一般の方には分かりづらい74式戦車と警務隊(自衛隊の警察です)を図解しております。裏面の74式戦車の図をPOPのように使っていただけると目立ちます!
 自衛隊に関心のある方や購入をためらわれている方には、訴求効果があると思います。

 書店様向けのみならず、見やすく修正した読者様用のPDFファイルもダウンロードできます。『七四』気になっているけど、どんな内容かな、と思われている方は、ぜひ一度渾身の(笑)フリーペーパーをご覧ください!

 渾身の(笑)フリーペーパーです。ぜひ一度ご覧ください。ダウンロードページはこちらです。
 PDFがとても重いので不具合があるかもしれません。その場合はお知らせください。お知り合いの方は言ってくだされれば、お渡しします。

2016年10月2日  静岡県と愛知県の『七四』展開ご協力店舗様

 静岡県と愛知県で新たに『七四』のフリーペーパーやおまけ掌編を展開してくださる書店様を、呟きました。

【新しく『七四』のフリーペーパーとおまけ掌編、『深山の桜』のおまけ掌編をご展開いただいている書店様をご紹介します。まずは愛知県。
紀伊國屋書店名古屋空港店(愛知県西春日井郡)
三省堂書店名古屋髙島屋店(愛知県名古屋市)@nagtak_sanseido
未来屋書店小牧店(愛知県小牧市)
pic.twitter.com/hSpdNgjNvy

 続いて『七四』の主要な舞台(富士駐屯地)、静岡県では戸田書店様。6店舗で展開していただいております!
戸田書店沼津店(静岡県沼津市)@toda_numazu
戸田書店リブレ裾野店(静岡県裾野市)@toda_susono
戸田書店御殿場店(静岡県御殿場市)@todagotemba
戸田書店富士店(静岡県富士市)@toda_fujiten
戸田書店富士宮店(静岡県富士宮市)@toda_miya
戸田書店静岡本店(静岡県静岡市)@toda_shizuhon

 愛知県は生まれ故郷(春日井市)、静岡県では物語の舞台と私が自衛官として青春の一時を過ごした地です。想い出の地で展開していただき本当に感謝しております。
 お近くの皆様、ぜひよろしくお願いします!
pic.twitter.com/bLbYHcKAGQ

静岡県と愛知県の『七四』展開ご協力店舗様

 ちなみに色紙のへっぽこな74式戦車はすべて手書きです(笑)。時間がかかりました。

2016年10月3日  例の小さい奴

 例の小さい奴を作って呟きました。

 例によって例のやつ(笑)、今回も作りました! ミニでも分厚いです。
『七四』分厚くて高いのに、皆様ご購入いただき感謝しております。書きながら、この物語は本当に面白いのだろうか、何度も自問自答しました。何かしら皆様の心に届くものがあるのならば、作者としてそれ以上の喜びはありません!
pic.twitter.com/U6s9l5RMWT

『七四』ミニミニ

 ミニミニ『七四』一個小隊です。「操縦手、前進用意(よーい)!」「前へ!」
『七四』の初稿があがったのは2月末でした。作家というのは一人で孤独な舞台を演じきって降りた後、舞台の袖から、上映されている自分の劇を見ているお客さんを、見つめる者です。喜ぶ姿を見てようやく胸をなで下ろします。
pic.twitter.com/26YFyKWjHN

『七四』ミニミニ

 作者の創造力によって紡がれた物語は、読者が想像力を持って頭の中に像を浮かべた時、完結します。物語は読まれてこそ永遠の価値を持つのです。読んでいただいたすべての方を、抱き締めたいほど愛しく思います。誠にありがとうございます。何かしらの想像力の結晶が皆様の心に残ることを祈っております!

2016年10月4日  第15回『このミステリーがすごい!』大賞、発表

 今年の第15回『このミステリーがすごい!』大賞、受賞作が発表され、呟きました。

 第15回『このミステリーがすごい!』大賞が発表されました!
 大賞の岩木一麻さん、優秀賞の三好昌子さん、柏木伸介さん、おめでとうございます!
 優秀賞が増えてちと嬉しい(笑)。来年1月の授賞式でお目にかかれるのを楽しみにしております!
konomys.jp/information/

 発表を受け、使命感(笑)を持って『このミステリーがすごい!』大賞研究ページを更新しました。
kamiya-masanari.com/Books/KonoMisu
 今回の注目トピックス!
・総作家数 56人。大賞 21人。優秀賞 18人。隠し玉 17人。優秀賞が再度隠し玉を抜きました。まあすぐ抜かれますがね(笑)。
・優秀賞の女性が2人に(三好さんが加入)。
・受賞平均年齢アップ。
・最年長受賞更新。
・1969年生まれ組が最多勢力に(柏木さんが加わり5人に)ちなみに花の69組はハセベバクシンオーさん、七尾与史さん、梶永正史さん、柏木伸介さん、そして神家。
・初の愛媛県(柏木さん)。

 現在のところ受賞者の皆様は、SNS活動は行われていない模様。ちと寂しいです(笑)。

2016年10月5日  『5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話』重版と『七四』のイラスト

 重版のお知らせ、『七四』のイラストなど嬉しいことを呟きました。

 単著ではありませんが、宝島社出身作家のアンソロジー『5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話』の重版が決定しました!
 私は「戦闘糧食」という自衛隊ショートショートを書いています。『深山の桜』の亀尾忠二准陸尉が出ています。少し前の東日本大震災の時の話です。こちらもよろしければぜひ!

 うおおっ! 初めて登場人物をイラスト化していただきましたっっっ! すばらしすぎて言葉が出ません(作家失格、笑)。アニメ化と実写化したら、たぶん死んでしまいます。鈴鹿様、まことにありがとうございました!
twitter.com/3310suzuka/

「戦闘糧食」は初めて書いたショートショートです。原稿用紙にして約8枚の短い物語です。畠山という若い陸士長が主人公です。東日本大震災の災害派遣の話です。紹介内容はこちらです。

2016年10月8日  『10分間ミステリー THE BEST』重版決定など

 『5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話』に続いて、『10分間ミステリー THE BEST』も重版が決定して呟きました。その他にもゲオ様での『七四』の展開、嬉しいイラスト第二弾などを呟きました。

 単著ではありませんが、『このミス』大賞作家のアンソロジー『10分間ミステリー THE BEST』の重版が決定しました!
 私は「誰何と星」という自衛隊ショートショートを書いています。『七四』の坂本と同期の若い時の話です。こちらもぜひ!
amzn.to/2aA1HDx

 群馬県と埼玉県のゲオ様の下記店舗で『七四』のフリーペーパーと『七四』&『深山の桜』のおまけ掌編(サインと落款付き)を、展開していただいております。お近くの方はぜひ足をお運びください!
・ゲオ藤岡店様(群馬県藤岡市)
・ゲオ西吉井店様(群馬県高崎市)
・ゲオ大沼店様(埼玉県深谷市)
pic.twitter.com/LAKcBgWcUU
 来週以降、ゲオ様のご協力店舗様が増える予定です。その他、全国で『七四』のフリーペーパー、『七四』&『深山の桜』のおまけ掌編、展開していただいております。引き続きご協力店舗様を募集しております。ウェブサイトにてご連絡、ご確認ください!
kamiya-masanari.com/index.html

『七四』イラスト第二弾です。鈴鹿さん、まことにありがとうございます!
 なぜ植木がターミネーターなのか、次元大介の桜本潤とは何者か? ぜひ『七四』を読んでお確かめください(宣伝。笑)。
 ちなみに桜本潤という名前は、妻の大好きなアイドルから名前をいただいております(笑)。
twitter.com/3310suzuka/

2016年10月9日  『深山の桜』と『七四』のキーワードその1 音楽

『深山の桜』と『七四』の創作キーワード第1弾、音楽について呟きました。

『七四』と『深山の桜』は同じ世界観で同じ登場人物が活躍します。実はそれ以外にも共通点がいくつかあり、音楽、星座、花言葉、短歌などが作品世界の重要なキーワードになっています。物語に彩りを添えるものとして加えたくなってしまうのです。
 詳細を宣伝も兼ねて(笑)何日かに分けて紹介します!

 まずは『深山の桜』の音楽から。
 定年間近の准陸尉、亀尾忠二は『We Are The World』
 1985年、アフリカの飢餓と貧困を解消する目的で作られた曲で、当時のスーパースター45名が、無償で参加しています。アフリカの南スーダンでPKO活動をする亀尾に相応しい曲だと思います。

 若き陸士長、杉村泰悌(やすとも)は『フットルース』
 ケニー・ロギンスによる1984年のシングルで、映画『フットルース』の主題歌です。なぜ若い杉村がこの曲を知っているかというと、杉村とロギンスは実は同じ誕生日なのです。日本語化した歌詞を、杉村の想いに重ね合わせて要所で書いています。

 個人的に好きな箇所は、第6章「国旗」での亀尾の『We Are The Coffee』という親父ギャグ。第4章「銃弾」で杉村が一線を越える時の「よそ行きの靴なんて脱ぎ捨てろ」と第8章「生贄」で杉村が決意をする時の「やろうと思えば君はやれるさ。束縛を解いて、自由になるんだ」の部分です。


 続いて『七四』の音楽。
 防大卒の若き女性警務官、甲斐和美3等陸尉は『主よ、みもとに近づかん』
 キリスト教の聖歌260番。『タイタニック』や『フランダースの犬』で流れていた物悲しい曲で、皆さんご存じの曲。初稿では想いに重ねて歌詞を書いていたのですが、くどくなるということで消しました。

 元自衛官のおっさん坂本孝浩は、ずばり軍歌の『同期の桜』
『七四』では坂本の機甲生徒という自衛隊時代の過去が、実は物語の謎と深く絡みます。自衛隊や同期と決別した坂本ですが、問題解決のために過去の亡霊と直面しなければならなくなります。謎とともに同期が立ち塞がります。同期の絆はいかに?
 こちらは歌詞も重要なので、迷いましたが載せました。なので奥付に初のJASRACです(笑)。好きなのは2番の歌詞「貴様と俺とは、同期の桜、同じ少工校の、庭に咲く、血肉分けたる、仲ではないが、なぜか気が合(お)うて、別れられぬ」
切なく懐かしく、少しほろ苦い同期との絆の象徴の歌です。
pic.twitter.com/ouGt9EzUK6

『深山の桜』JASRAC

【おまけ音楽】
『七四』にも『深山の桜』にも登場している、べらんめえ調の東さつきというシスター(笑)がいるのですが、彼女の音楽は『アブラハムの子』
軽快で彼女に相応しい曲です。コミカルながらも謎のある彼女は書いていてとても楽しいです。変な柄のTシャツを着た彼女の活躍をぜひ両著で!

2016年10月10日  『深山の桜』と『七四』のキーワードその2 星々

『深山の桜』と『七四』の創作キーワード第2弾、星々について呟きました。

 今日は『七四』と『深山の桜』の星々のご紹介。
『深山の桜』は、おとめ座のスピカとうしかい座のアークトゥルス。
 この二つの星は古来より「夫婦(めおと)星」と呼ばれています。春の夜空で一際明るく輝く星であり、色の対比から橙色のアークトゥルスを男性、青白いスピカを女性に見立てています。
 少し距離が離れていますが、確かに、お互いを温かく見守る夫婦のように見えます。
 実はアークトゥルスは高速度星――固有運動が大きい星です。夜空の星は動いていないように見えますが、実際には多くの星は動いています。アークトゥルスは秒速140キロメートルで、スピカの方向に移動しているのです。
 なんと5万年後にはアークトゥルスはスピカの側で仲睦まじく輝くのです!
 第3章その名も「星空」では、天体観測が趣味の亀尾が杉村と東に星の説明をします。亀尾は妻との出会いも星がきっかけです。物語の要所で出てくる夫婦星に、亀尾が妻に寄せる想いを託しました。アフリカの夫婦星の物語をぜひ!

 続いて『七四』の星々はオリオン座。
 冬の代表的な星座であるオリオン座は、多くの文学作品にも登場します。左上のベテルギウスと右下のリゲルが有名ですが、『七四』では腰の三つ星がお話の中心です。古代中国より将軍の星として信仰され、毛利家の家紋の「一文字に三つ星」にも使われています。
 坂本は自衛隊時代、親友が二人いました。演習中に彼らと三つ星を見ながら、愛おしい感情を抱きます。しかし、3人の同期の友情は、揺らぎ、試練を迎え、ある日……。現在の坂本にとっては見るだけで苦い感情が湧き上がる星座です。坂本の過去でオリオン座は何度も出てきます。星を見て何を想うのか……

 今はやりの校閲さんに指摘されないよう、当時の星空の様子をきっちり調べて書いています。アフリカでは北極星は地平線近くに見えます。
 編集者さんに神家さんの主人公はすぐ星を見ますと指摘されました(笑)。永遠の星を一瞬の物語に繋ぎ止めたい。次回作の星座は何にするか――今、楽しんでいます。

2016年10月11日  伊東潤さん、誉田龍一さん、杉山大二郎さん、デビュー10周年のお祝い

 敬愛する大先輩のデビュー10周年のお祝いの会に参加して呟きました。

 今週は怒濤の一週間でした。11日は伊東潤さん、誉田龍一さん、杉山大二郎さんお三方のデビュー10周年のお祝いの席へ。濃厚な空間でたっぷりと楽しい一 時を過ごしました。 ご参席されたすてきな兄貴や姐御たちのように私もなりたいです。伊東さんの『江戸を造った男』謹んで拝読いたします。楽しみ!
pic.twitter.com/pUA2id8ROc

 作家として10年生き残ることがどれだけ大変か、デビューして深く実感しています。1作1作が真剣勝負であり、手を抜いたり、読者に誠実でなくなったりした瞬間に舞台から引きずり降ろされます。
 デビューして1年と半、著作2作目の自分ができるのは愚直に努力することのみ。深く感じた一夜でした。

伊東潤さん『江戸を造った男』

2016年10月12日  歴史小説イノベーション「操觚の会」のイベント

 「操觚の会」のイベントに参加して呟きました。

 翌12日は、歴史小説イノベーション「操觚の会」のイベントへ。ピエール小野さんの津軽三味線と馬場梨恵子さんの剣舞のコラボから始まりました。とてもすてきでした。「操觚の会」のFacebookで公開されていますので、ぜひ見てみてください。
www.facebook.com/rekishi.jidainovel/
pic.twitter.com/FeLU6yFgd7

「操觚の会」のイベント

 イベントテーマは「織田信長」。早見俊さんがプロジェクターを使いながら岐阜時代の信長について講演されました。著作の『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』好評発売中です。続いて鈴木英治さん、誉田龍一さん、蒲原二郎さん、早見俊さんによるパネルディスカッション『小説・ドラマにおける信長像の変遷』
pic.twitter.com/dgmfCsUoY6

「操觚の会」のイベント

 皆さん博学でとても楽しい一時でした。私は尾張(愛知県春日井市)生まれです。父親が時代歴史小説好きで、本のみならず史跡も数多く巡りました。ミステリーの賞でデビューしましたが、時代歴史小説も書きたいと強く思いました。著作とサインもたくさんいただきました。謹んで拝読させていただきます!
pic.twitter.com/WzsZ6vrXA1

「操觚の会」のイベント

 頂いたご本
 鈴木英治さん『血の城』、『信長誘拐』
 新見健さん『つわもの長屋 三匹の侍』
 サインを頂いたご本
 鈴木英治さん『わが槍を捧ぐ』
 秋山香乃さん『獺祭り』
 誉田龍一さん『お裁き将軍 天下吟味 幽霊退治』
【おまけ話】
 誉田さんが会長を務める「で、あるか」普及委員会の会員になりました。みんなで「で、あるか」を世の中に広めましょう!  で、あるか!

2016年10月13日  『このミス』大賞先輩作家の柊サナカさんのトークショー

 柊サナカさんのトークショーに参加して呟きました。

 そしてイベント三連ちゃんの締めは『このミス』大賞先輩作家の柊サナカさんのトークショー。代官山T-SITEの北村写真機店で行われた「写真を読む夜特別編」。『谷中レトロカメラ店の謎日和』に続く最新刊『谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法』(宝島社文庫)好評発売中です!
pic.twitter.com/HTMZsjkXQ9

柊サナカさんトークショー

 ふだんの呑み会などではとても聞き上手の柊さんですが、この日は先輩の中山七里さんばりにお話しになりました。筆名の由来、カメラをテーマにした理由、作家になった経緯、物語の構成の仕方、うんちくの見つけ方、物語のイメージ、2巻の誤植、写真のすばらしさ、などなどあっという間の2時間でした!
pic.twitter.com/aud6ctzc96

柊サナカさんトークショー

『このミス』大賞先輩作家の七尾与史さんと伽古屋圭市さんも来られていました。サイン会では限定のおまけ掌編もいただき、大満足です。掌編は今のところ北村写真機店様のみで配布中だそうです。為書きで「様」が抜けているのは、私が「ビバはりねずみ」と書いてくださいと無茶振りしたからです(笑)。
pic.twitter.com/k7HQ6k9TyH

柊サナカさんトークショー

【おまけ話】
 個人的にとても印象に残ったのが、柊さんの担当編集者さんの笑顔です。実は私も同じ編集者さんなのですが、柊さんがトークショーで話したように、カメラをテーマにした作品を世に出すまで、担当編集者さんとまさしく二人三脚だったそうです。嬉しそうな笑顔に私までとても嬉しくなりました。
 柊さんは、第11回『このミス』大賞で隠し玉としてデビューされました。デビュー作『婚活島戦記』、2作目『レディ・ガーディアン予告誘拐の罠』、ともにおもしろいのですが、販売実績が振るわなかったそうです。崖っぷちの3作目、バイオレンス路線からの転向を担当編集者から提案され、苦戦されます。
 カメラというテーマは38個目(驚!)のプロットで決まったそうです。ボツは辛かったが、その理由を懇切に教えてくれたから続けることができた、と言われました。原稿を出してからもボツは続いたようです。そして世に出た『谷中レトロカメラ店の謎日和』シリーズ。おもしろいです。皆様ぜひご一読を!

【おまけのおまけ話】
 ちなみにトークショーで一番出た単語は、「カメラ」ではなく「バイオレンス」のような気がします(笑)。また、黒い枝豆や卵かけご飯、はりねずみ、洗濯物の写真などなど、柊さん、感性が独特です。テレビに出たら羽田圭介さんのように人気が出ると思います。
 ビバ! はりねずみ!

2016年10月15日  『校閲ガール』

『校閲ガール』について呟きました。

 大学受験で本が読めずフラストレーションが溜まっている娘ですが、今期ドラマでは『校閲ガール』がお気に入り。アッパ(お父さん)はゲラの時、これと同じことをやってるんやで、とドヤ顔で言ったら、憐れみの眼差しの中に、少し尊敬の色が!
 宮木あや子さん、石原さとみさん、ありがとうございます!

2016年10月16日  『深山の桜』と『七四』のキーワードその3 花言葉

『深山の桜』と『七四』の創作キーワード第3弾、花言葉について呟きました。

 間が空きましたが、音楽、星々ときて、今日は『七四』と『深山の桜』の花言葉のご紹介。
 まず『深山の桜』は、桜色のカーネーションと忘れな草。
 最後の最後にある登場人物と共に出てきます。実はこの場面、私は特に気に入っています。この人物は亀尾の過去に関わる人物としてとても重要な存在です。
pic.twitter.com/KogdKvDanK

カーネーションと忘れな草

 ネタばれになるので書けないのですが、『深山の桜』は次回紹介する短歌と、この人物が関係する国との関わりで構想が生まれました。
 桜色のカーネーションの花言葉はいくつかありますが、ここでは「あなたを決して忘れません」
 甘いワインのような柔らかな匂いと淡い桜色の想いは亀尾に届いたはずです。

 忘れな草の花言葉は「私を忘れないでください」
 定年間近の武骨なおっさん亀尾は、当然花言葉なぞ知りません(笑)。説明するのは変な柄のTシャツのシスター東さつき。爽やかな香辛料のような匂いとともに、東が説明した花言葉の意味は、亀尾の決意を変えたのでしょうか? 結末をご確認ください!


 続いて『七四』の花言葉。
 花は白いライラック。ライラックの花言葉は「友情、想い出、大切な友達」
 白いライラックには「若き日の想い出、青春の喜び」
『七四』の45歳のおっさん主人公の坂本は、元自衛官です。少年工科学校と言う特殊な学校で、15歳から自衛官としての人生を歩み始めます。
pic.twitter.com/MHBfBj3QX8

白いライラック

 少年工科学校は最初の3年間は高校生兼自衛官の生活です。全寮制の学校で、全国から集まった同期と深く濃い友情を育みます。体力的にも精神的にもきつく辛 い生活を支えるのは同期の友情です。坂本は二人の掛け替えのない親友を得ます。坂本の節では、時々それら友人との交わりの過去回想が入ります。
 坂本は少年工科学校を3年で卒業した後、富士学校という機甲科(戦車)の特技を学ぶ学校に進みます。ここでさらに2人の友人を得るのですが、戦車訓練中にある悲惨な事故が……。ライラックの甘い薫りは、坂本にとって苦い薫りです。
 死体の見つかった74式戦車のフェンダーにも白いライラックが……


 花と花言葉は物語に彩りと薫り、そして淡い意味を与えてくれます。物語に相応しい花言葉を見いだすのは苦労しますが、これだ、というものが見つかった時は、本当に嬉しいです。音楽や星々、花などが見えてくると物語も深みを増し、執筆速度も上がるような気がします(笑)。次回は短歌を紹介します!

2016年10月17日  『深山の桜』と『七四』のキーワードその4 短歌

『深山の桜』と『七四』の創作キーワード第4弾、短歌について呟きました。

 音楽、星々、花言葉ときて、今日は『七四』と『深山の桜』の短歌のご紹介。
 まずは『深山の桜』詠み人知らず。

 あれを見よ 深山の桜 咲きにけり 真心尽くせ 人知らずとも

 中扉の裏にもこの短歌を載せています。タイトルもこの歌から取りました。この歌と一葉の写真から『深山の桜』は生まれました
 この歌を初めて知ったのは、10年以上昔です。いい歌だなと思い、手帳にメモして時々口ずさんでいました。自衛官に限らず、すべての深山の桜に『深山の桜』を捧げたつもりです。当然本文にも何度か出しています。終盤で、この歌は、ああこのためだったのかと思わせて、最後の最後にもう一度捻りました
 会心のラストと自画自賛しています。亀尾の造形には自衛官であった父が深く投影されています。が、それと同時にいつも父を支えていた母も思い浮かびます。『深山の桜』のラストは自分の両親に捧げたものです。『深山の桜』はミステリーでありサスペンスでありますが、自分的には愛の物語と思っています。


 続いて『七四』は、百人一首でから紀友則の詠んだ歌。

 ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ

 元自衛官の坂本を、文中で何度か「散った桜」(自衛隊を依願退職した者という比喩)に例えています。坂本が何度かこの歌を口ずさみます。この歌は事件の解決のキーワードともなります。
 実は『七四』の仮タイトルは『ひとひらの桜』でした。私としては気に入っていたののですが、紆余曲折の後(笑)『七四』となりました。ひとひらの桜、とい うキーワードは文中で多数出てきます。桜とは自衛官の比喩であり多くの想いを込めているのですが、最後の節である人物がひとひらの桜を見つめます。
 その人物こそ、実はこの歌を噛みしめているのではないかと思います。少年、青年、中年へと続く同期の熱き友情。反目して別々の道へ進んだとしても、心の底にある強い絆。若き女性自衛官、甲斐和美の初々しい成長物語とともに、おっさんの渋く苦く淡い同期のバディストーリーとしてもお楽しみください!

2016年10月20日  杉江松恋さんの「ミステリーの書き方特別編・作家対談」

 杉江松恋さんの小説講座に参加してして呟きました。

 10/20に池袋コミュニティ・カレッジで行われた杉江松恋さんの「ミステリーの書き方特別編・作家対談」を受講してきました。ゲストは作家10周年の大崎梢さん。教室に入ると、今まで机は学校の教室型配置だったのが、ロの字型に。戸惑いながらも、空いていた講師側近くに図々しくも座りました。
pic.twitter.com/1iXnNub9dQ
 10人ほど参加の濃い空間の中、杉江さんの問い掛けに大崎さんが答えていく形で対談は進みました。デビューのきっかけ(特殊なパターン)、応募時代の話、モチベーションの維持の仕方、ペース配分、デビュー第一作の経緯、作風の違いの理由、編集者さんとのやり取り、執筆方法、推敲が好き、などなど。
 終始、にこやかに、嬉しそうに創作のお話をされる大崎さんは眩しかったです。

 心に強く残った言葉。
 読者が読みたいのは設定ではなく、その上にどんなドラマが乗るのか。
 話が詰まった時には、との質問に、とにかく考える。「とにかく」を3回言われました!
とても楽しく有意義な一時でした!

大崎梢さん

 かわいらしい似顔絵の落款もいただけて、大満足の1日でした。
 上記以外にも、筆が乗らない時の対処法やプロットのお話など、デビュー後にも役に立つお話が多かったです。
 10年生き残れるように、私も頑張ります!

2016年10月21日  群馬県と埼玉県の『七四』ご協力店舗様の紹介

『七四』の新しい協力店舗様を呟きました。

 群馬県と埼玉県のゲオ12店舗様で、『七四』のフリーペーパーとおまけ掌編、『深山の桜』のおまけ掌編を、新しく展開していただいております。お近くの方はぜひお立ち寄りください。最新のご協力店舗様の詳細はウェブサイトにてご確認ください!
kamiya-masanari.com

『七四』フリペやおまけ掌編など展開中の、群馬県のゲオ各店様
ゲオ藤岡店様(群馬県藤岡市)
ゲオ赤堀店様(群馬県伊勢崎市)
ゲオ伊勢崎南店様(群馬県伊勢崎市)
ゲオ連取店様(群馬県伊勢崎市)
ゲオ西吉井店様(群馬県高崎市)
ゲオ飯塚店様(群馬県高崎市)
ゲオ片貝店様(群馬県前橋市)
ゲオ新行田店様(埼玉県行田市)
ゲオ鴻巣店様(埼玉県鴻巣市)
ゲオ東松山店様(埼玉県東松山市)
ゲオ深谷上柴店様(埼玉県深谷市)
ゲオ大沼店様(埼玉県深谷市)
『深山の桜』のおまけ掌編も展開していただいております!
 群馬県、埼玉県のゲオ各店舗様には、ミニ色紙もお送りしています。色紙の74式戦車は作者自らの渾身の手書きです(笑)。今回はすべて違う戦車の絵を描こうと思いましたが断念しました(笑)。お近くの方はぜひ現物をご確認ください!
pic.twitter.com/F0TCgb9wVt

『七四』プロモご協力店舗様の最新情報はウェブサイトにてご確認ください。調子こいて追加発注したフリーペーパー500部(合計1000部)は、まだ山のように残っております(笑)。販売促進にご協力いただける店舗様を引き続き募集しております!
kamiya-masanari.com/Works/

ゲオ12店舗様

『七四』フリーペーパー

2016年10月22日  フォロワーの皆様へ

 フォロワーの皆様へ感謝の想いを込めて呟きました。

『七四』発売後、いつの間にかフォロワーの皆様が550人を越えました。まことにありがとうございます!
 すべての方をフォローバックしたいのですが、フォローしている方の呟きには全部目を通しているので、現在フォローは出版関係者の方々のみに限定しております。まことに申し訳ございません。
 リプライいただければ、すべてお答えいたしますので、お気軽にお声を掛けてください。Twitterは情報収集とコミュニケーションツール、記録簿として 使っています。Twitter→Facebook→ウェブサイトと少しずつ修正してアップしています。今後とも皆様、よろしくお願いいたします!

 ウェブサイトの更新が遅いのが問題なのですがね(笑)……。

2016年10月23日  平成28年度自衛隊殉職隊員追悼式

 今年も自衛隊殉職隊員追悼式を見て呟きました。

 今年も自衛隊殉職隊員追悼式が行われました。昨年(27人)に引き続き、無念ですが今年も多いです。参列者の中に見える学生服姿などの若い姿に奥歯を噛みしめます。謹んで哀悼の意を表します。
http://www.kantei.go.jp/jp/
 自衛隊殉職隊員追悼式が行われるのは市ヶ谷駐屯地の殉職者慰霊碑です。『深山の桜』の序章は慰霊碑の場面からです。『七四』でも慰霊碑の場面があります。自衛官と殉職は切り離せないものです。以前、自衛隊用語辞典に「殉職」という項目を書きました。
kamiya-masanari.com/JSDF_Word/

 実は私も同期を何人も亡くしています。少年工科学校の若き日に、隣のベッドだった友は、航空学生の道へ進み戦闘機パイロットになりましたが、日本海で消息を絶ちました。遺体は見つからず棺桶の中は空だったそうです。殉職を物語の中で扱う時、私は問い掛けます。お前は何を想い、誰のために書くのか?

 自己満足で自分のために書いては、彼らに申し訳ないと思うのです。『深山の桜』にも『七四』にも、彼らへの想いを込めたつもりです。彼らの志を気持ちを踏みにじる男になってはいけない。改めて強く想う日でした。

2016年10月25日  『深山の桜』重版(4刷り)決定!

 皆様のおかげで『深山の桜』の重版が決定して、小躍りしながら(笑)呟きました。

『深山の桜』の重版(4刷り)が決定しました!
 応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます!
 ドカンとは売れていませんが、じわじわと、稀代のトリックスター植木礼三郎の虜となる方々が増えているようで(笑)とても嬉しいです。同じ世界観の『七四』もよろしくお願いいたします!
pic.twitter.com/boIFHQtNMW

『深山の桜』重版(4刷り)

2016年10月30日  『朝雲新聞』で『七四』を取り上げていただきました

『朝雲新聞』で『深山の桜』に引き続き『七四』も取り上げていただいて、呟きました。

 自衛隊の機関誌とも呼べる朝雲新聞のブックレビューで『七四』を取り上げていただきました。ありがとうございます!
 南スーダンPKO、富士学校(機甲部隊)ときて、次回作は自衛隊と警察の確執や組織を書こうとしております。ご期待ください!
www.asagumo-news.com/homepage/

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