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第13回『このミステリーがすごい!』大賞、優秀賞を受賞。神家正成のウェブサイトです。

『深山の桜』、『七四』おまけ掌編プレゼント中です!

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日々雑記BLOG

過去の日記

 新人賞を受賞してデビューした半熟新米作家が、本物の作家になるために悪戦苦闘する日々の呟きです。Twitterのまとめも多いです。

2014年 10月11月12月
2015年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2017年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月

2017年3月の日記

2017年03月04日  伊東潤さん読書会、遠藤周作『沈黙』
2017年03月06日  作家デビュー記念日
2017年03月08日  女性自衛官 甲斐和美
2017年03月10日  操觚の会「幕末剣豪大激論 ラストサムライ最強の男は誰?」
2017年03月11日  311
2017年03月13日  第15回『このミステリーがすごい!』大賞、授賞式
2017年03月16日  卒業式

2017年3月4日  伊東潤さん読書会、遠藤周作『沈黙』

 敬愛する伊東潤兄貴の読書会に参加してきて呟きました。

 先週の土曜日、渋谷のコルクで行われた第2回目の #伊東潤の読書会 に参加してきました。今回の課題図書は狐狸庵先生こと遠藤周作さんの『沈黙』。初読は確か中学生の頃、例によって父親の本棚から。当時はまっていた北杜夫さんの影響でした。いい物語は、その年齢に相応しい感動を与えてくれます。

 前回から大幅に人数が増え大盛況でした。まずは5班に分かれての感想会。作家がちょうど5人いたので(鈴木英治さん、秋山香乃さん、早見俊さん、誉田龍一さん、私)班長として進行することに(汗!)。
 自分と違う新鮮な切り口に驚いたり、同じ感想に共感し合ったり、本当に面白く楽しいひと時でした!
 その後は発表会、そして伊東潤さんと佐渡島庸平さんのまとめと質疑応答。これが創作者にとってはむちゃくちゃためになる内容なのですよ!
 これで参加費が1000円とは安すぎ。メモが止まりません。

伊東潤さん読書会

 その後は懇親会、お茶目な伊東兄貴に癒やされました(笑)。次回は『江戸を造った男』皆様ぜひぜひ!

 基本、読者のための読書会と思っているので、作家である自分は出しゃばらない、目立たない、しゃべりすぎない(笑)、ように気をつけています。質問も多数したいのですが我慢しました。
 でも懇親会でタイミングがよかったので、今回の『沈黙』でも気になった神視点の用法について伊東さんに聞きました。敬愛する司馬さんの小説でも多用されますが、神視点は新人賞の応募などでは厳禁とされています。
 歴史時代小説ではある程度使わないと物語が分かりにくくなります。そのあたりを確かに伊東さんに聞いたのですが、答えをもらった記憶がないのです(笑)。
 伊東さんは酔うと「いいこといってるね!」を連発されます(笑)。
「いいこといってるね!」しか覚えてねえっ(笑)!

 学びと気付きの多い読書会でした。

2017年3月6日  作家デビュー記念日

 作家生活3年目に突入して呟きました。

  昨日3/6は作家デビュー記念日でした。デビューして丸二年が過ぎ、3年目に入りました!
 これもひとえに皆様の応援のお蔭であります。この場を借りて心より感謝申し上げます。執筆依頼があり、作家としてまだ闘えるステージにいることに喜びを感じます!
 皆様に敬礼(旗手が若かりし頃の私です)!

∠(`・ω・´)

  2年前のデビューした日の日々雑記はこちらです。

 受賞の連絡を受けた日、『このミス』大賞の正式発表の日、どちらも感慨深かったですが、やはり初の著作が書店に並んだ日は格別でした。優秀賞だったのでひっそりとしたデビューでしたが、忘れられぬ日です!

 まあ、2年経ったのに、まだ著作が2冊というのが問題です(泣)。他者と比べて落ち込んだりもしますが、今できる最善のことを愚直に為していくしかありませぬ。
 3年目は新しいことに挑戦します。落ち込んだり、悲しんだり、ひがんだりもしますが(笑)、泥まみれで頑張っていきます!

匍匐前進

  ※匍匐前進の写真はイメージです(私でありません。笑)
 ちなみに彼らがしているのは、第4匍匐前進です。匍匐前進には5種類あります。詳しくは『七四』にて(宣伝、笑)!

 ドラフト下位デビュー(大賞ではなく優秀賞)の自分は、泥臭く行くしかありません!

2017年3月8日  女性自衛官 甲斐和美

 陸上自衛隊の女性自衛官に関するツイートを見て呟きました。

 ――自衛官は陸海空全部合わせて概ね二十二万七千人いるが、そのうち女性自衛官は約一万三千人いる。割合は五・七パーセントで、十七人に一人が女性の計算だ。(『七四』P32)

『七四』の主人公の一人、甲斐和美は25歳の女性自衛官です。悩んだり揺らいだりもしますが、物語を通して力強く成長します。
 防衛大学校出身の3等陸尉で、警務科という自衛隊の警察組織に所属しています。自衛官を目指したのは、ある秘密の目的があったからです。上官や組織の中で、自分の存在意義に悩んでいますが、物語を通して成長し(一部、植木に感化され。笑)最後にある決意をします。『七四』はいわゆる教養小説とも言えるのです。

 書いていて楽しく、時に切なく、時に愛しい人物でした。1989年8月兵庫県生まれ、牡牛座、血液型はB、好きな飲み物はカフェオレ。なぜか古びた大きめの腕時計を右手にしています。

『深山の桜』ではむさ苦しい(笑)男二人が主人公(視点人物)でしたが、『七四』で初めて女性視点を書きました。楽しかったです!

 男性小説家として、いかに女性を描くことができるのか、とても大切なことと感じています。北村薫さんのように女性を描くのがとてもうまい男性作家の方もいますが、はたして自分はどうなのでしょうか(笑)。
 女性の方からの感想は、その辺も気になります。女性の皆様、ダメなところがあれば遠慮なく、ビシバシとご指導のほどよろしくお願いいたします!
 ちなみに真ん中の女性自衛官は南スーダン派遣部隊ですね。竹馬とアフリカの少女、とてもすてきな写真です!

南スーダン 女性自衛官と子供

 次回作も果敢に(無謀に、笑)女性視点に挑みますよ!

2017年3月10日  操觚の会「幕末剣豪大激論 ラストサムライ最強の男は誰?」

「操觚の会」のイベントに参加して呟きました。

 昨日、新宿のCafe Live Wireで行われた #操觚の会 の「幕末剣豪大激論 ラストサムライ最強の男は誰?」初出演でしたが、お陰様で無事に終わりました。お忙しい中ご来場いただいた皆様、まことにありがとうございました!
 50名近い参加者の熱気にあふれたイベントでした。#そうこ

操觚の会イベント

 秋山香乃さんの「伊庭八郎 凍土に奔る」(徳間文庫)発売記念ということで、秋山さん、谷津矢車さん、私で最強剣士を語りました。司会は誉田龍一さん。
 新撰組、志士、人斬り、その他の4部門でそれぞれ推し剣を発表して会場の拍手で決めるという熱いガチバトル。ちょっと振り返ってみます。

 最初に伊庭八郎のセリフを読むというプレイ(笑)から始まって、歩く知恵袋の谷津さんの剣術の歴史、メモしまくり。
 まず新撰組、いろいろありましたが、谷津さんは沖田総司、秋山さんは永倉新八、私は斎藤一。拍手で決まった代表は、私の推し剣、斎藤一。私の主張した最後まで生き残った者が強い理論(笑)が通りました。

 次は志士、谷津さん大山綱良、秋山さん桂小五郎、私は、なんと言ってもリョーマです、と坂本龍馬。先ほど言った最後まで生き残った者が強い理論をあっさ り前言撤回(笑)。だって好きなんだもん。結果、大山綱良に。谷津さんの示現流と薬丸自顕流の説明がおもしろかったです。「キィエーイ!」

 続いて人斬り。谷津さん河上彦斎、秋山さんも河上彦斎、私は中村半次郎。2対1の劣勢でしたが、桐野利秋時代の洒落者の話と長く生き残った理論(笑)で結果は中村半次郎。いやあいい漢なんすよ。池波正太郎さんの『人斬り半次郎』お勧めです!
 会場から異議ありシステムで参加もあり盛り上がります。

 休憩を挟んだ後、大好評だった剣術(人斬り。笑)講座。四段の腕前の秋山さんの腕前に皆さん興味津々でした。着物姿で所作も決まっている谷津さんに比べ、完全な素人(笑)代表の私は見よう見まね。いやあ勉強になりました。最後に銃剣道二段の腕前を披露して汚名返上。槍なら負けねえぜ(笑)!

※TwitterやFacebookに秋山さんと谷津さんの見事な写真と、私のへっぽこ写真が多数あがっています(笑)。

 最後はその他。ここでうまい突っ込みと巧みなトークで会場を沸かせていた司会の誉田さんが突如、乱入、技は千葉の千葉栄次郎を推しまくります。4/7に 新刊発売の勢い(宣伝。笑。写真は会場で誉田さんが配られていたカード)の圧倒的トークで会場を盛り上げます。

操觚の会イベント

 谷津さんが仏生寺弥助で対抗。
 秋山さんは今回の主役、伊庭八郎、私は伊庭と引き分けたことのある山岡鉄舟推し。会場から操觚の会局長の鈴木英治さんは桃井春蔵、メンバーの蒲原二郎さんは男谷信友。乱戦を制したのは伊庭八郎!
 最後まで理論敗れる。誉田さんは後の懇親会でもずっと、栄次郎だよ……とこぼしてました(笑)。

 選ばれた4人のラストサムライ、斎藤一、大山綱良、中村半次郎、伊庭八郎。
 決戦投票は……秋山さんの推し剣、伊庭八郎!
 おめでとうございました!
 最後に操觚の会のメンバー紹介とそれぞれ、幕末剣士で誰を書きたいか発表。私は明治に生き残った謎の老剣士Xを書きたいと。プロット出しますよ!

 ※以下プロット
 明治の終わりの頃、世の中の難事件を智恵と刀で解決する謎の老剣士Xが話題を集めていた(ここ日露戦争で大活躍でもいいです)。人々は誰かと噂し合う。やがて政界を脅かす難事件に老剣士はたった一人で立ち向かうことになる。
 友の哀しみと無念を晴らすため、老剣士は時代遅れと言われながらも剣を振るう! 最後に明らかになる老剣士の正体。驚くことにあの剣士だった!
 明治のパートと、幕末のパートが交互に繰り返され、謎の剣士が徐々に明らかになっていく。ミステリー仕立ての歴史時代小説です。どうでしょうか(笑)?

 サイン会、懇親会と金曜の新宿の夜は盛り上がりました!
 次回は5月、同じくCafe Live Wireで幕末の軍師がテーマの予定です。味を占めた私も再登壇します(笑)。軍事的見地から見た戦略と戦術の違いなどを語る予定。来場者参加の楽しいイベントです。ぜひ皆様お越しください!

 とても楽しかったです!

2017年3月11日  311

 時の流れを感じながら今年も呟きました。

 今年も3月11日が巡ってきました。時の流れはすべての人の上に同じようにやって来るのですが、この6年間という期間を長く感じた人、短く思った人、多くの方がそれぞれの歩みを噛みしめながら振り返っているのではないでしょうか。時間によって癒やされるものもあります。多くの方の幸せを祈ります。
 悲しみを完全に共有できるなんてことは思っていません、ただ、亡くなられた方や被災された方を強く想うこと――その気持ちだけは忘れたくありません。
 愛の反対は無関心――ありふれた言葉ですが、日々の生活に追われ余裕(心のヒマ)がなくなると、悲しいことに人は簡単に自分のことだけに囚われます。

 奇しくも自衛隊の南スーダンからの撤収が発表されました。思うことは様々にありすぎて、まだうまく言えませんが、無事に帰国されることを願うのみで す。
 そして今も彼の地に生きる人々や異国の地で任務に就く人々を、時々でもいいから想うこと――自戒の念を込めて心の余裕の大切さを、今日という日に、強く噛みしめています。

2017年3月13日  第15回『このミステリーがすごい!』大賞、授賞式

 毎年のお楽しみ、『このミス』大賞の授賞式に参加して呟きました。

 昨日は平日ですが、会社をずる休みして第15回『このミステリーがすごい!』大賞の授賞式に参加してきました。今回は節目の回ということで、今ま でのこぢんまりとした式ではなく、歴代受賞作品もズラリと展示。マスコミや書店員さんを招き盛大に開催。ゲストは俳優の谷原章介さん、恰好よかったです!

 肖像権の関係で写真をアップできないのが残念です。『このミス』大賞受賞作家全員での記念写真や、その回りを今回の大賞作品岩木一麻さんの『がん消滅の罠 完全寛解の謎』にちなんで、白衣を着て聴診器を持った書店員さんらに囲まれて写真を撮るという、まるでコミケの会場のような雰囲気に笑い声が各所から。
 強運の持ち主の今回の受賞者の皆さんは、谷原さんから目録などをいただき、ツーショット写真を! うらやましいす。

第15回『このミス』大賞授賞式

 名刺交換会なる謎のイベントも行われ、書店員さんと宝島社作成の特製名刺を交換しました。全部集めると直木三十五のプレミアムカードがもらえ、ある賞にノミネートされるそうです(笑)。
 名刺交換会のBGMはオクラホマミキサー(笑)。
 カードがあまり、『このミス』大賞作家同士で皆さん交換されていました。私も全員分ゲット! しました。

第15回『このミス』大賞授賞式

 盛大な授賞式の後は、和やかな内輪の懇親会。その後3次会に。1430から始まりへろへろでしたが、新しく始まった七尾部屋では、七尾与史さんが受賞者に熱いアドバイスを。「作家になれたことはすばらしいことなんだ」との熱い声に、私も受賞の連絡をいただいた日を思いだし、胸が熱くなりました。ただその 後の「だから2、3作目を早く出さなきゃ」の声にノックアウトされた品川の夜でした(笑)。

 平日でなければオールで語り明かすところなのですが、翌日は仕事なので、泣く泣く散会。皆様お疲れ様でした!

第15回『このミス』大賞授賞式

 早くも来年の授賞式が楽しみです!

2017年3月16日  卒業式

 娘の卒業式に呟きました。

 娘の卒業式、無事終了!
 6年間、本当に頑張りました。
pic.twitter.com/uM6PE6yPVk

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