新人賞を受賞してデビューした半熟新米作家が、本物の作家になるために悪戦苦闘する日々の呟きです。Twitterのまとめも多いです。
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03日 操觚の会、トークショー&サイン会 書泉ブックタワー様
10日 プロの眼
秋葉原の書泉ブックタワー様にて「操觚の会」のトークショーとサイン会を行いました!
多くの方にご来場いただきました。まことにありがとうございました!
Facebookに毎日新聞社の瀧野隆浩さんが『七四』の感想を書いてくださり、嬉しくて投稿しました。
毎日新聞社の瀧野隆浩さんが『七四』の感想を投稿してくださいました。
『深山の桜』の時にも過分なお褒めの言葉をいただき、本当に嬉しく思います。
『七四』を書くにあたり多くの方の著作を参考にさせていただきましたが、中でも瀧野さんの『自衛隊のリアル』からは多大な影響を受けております。『自衛隊のリアル』は初読の時、強い衝撃を受けました。私の知っている四半世紀前の自衛隊とは、かなり変わっているというのが正直な感想でした。特にイラク派遣の時の棺桶の話は胸に迫るものがありました。
私のいた頃の自衛隊は『七四』でも少し書きましたが、ある意味、牧歌的な世界でもありました。冷戦時代の真っ只中でしたが、そこに明確に死の恐怖というものは存在しなかったように思います。まあ、私が鈍感で楽観的なので、そう感じていただけなのかもしれませんが……。
しかし、現在は違います。海外派遣が始まり、多くの法案が整備され、ソ連よりもリアルな脅威が朝鮮半島を中心に存在しています。おそらく現在の自衛官は、自衛隊設立以来もっとも死に近い立場にいるのではないでしょうか……。私は、そんな彼らの気持ちを知りたくて『深山の桜』、『七四』を執筆したのかもしれません。
自衛隊という素材を書くという行為は、ある意味、潜在読者を狭めることになっているのかもしれません。軍事関係に拒否反応を起こす人が一定数いることは承知しております。ただ、私としては、それでも誰かのために、何かのために、為すべきことを為すと覚悟を持って生きている人々がいるということを、知ってほしいのです。
まあ、そんなに肩肘張らなくても、おもしろおかしく読んでいただけるように書いたつもりです(笑)。『七四』と『深山の桜』、より多くの方に届くことを祈っております!
※瀧野隆浩さんの投稿記事はこちらです。
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