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第13回『このミステリーがすごい!』大賞、優秀賞を受賞して作家デビューをした神家正成のウェブサイトです。

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10分間ミステリー THE BEST

2016年9月6日 宝島社文庫 発売

テーマは「原稿用紙10枚のミステリー」のみ。
10分間で読める「10分間ミステリー」シリーズから、著者自薦の逸品35作品を一挙収録。
海堂尊、増田俊也、柚月裕子、中山七里、安生正ほか、
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家が豪華集結。
さらに降田天など新鋭作家15名の書き下ろしも加えた完全保存版。

 上記は出版社の内容紹介です。
 私は今回新しく書き下ろした、「誰何と星」という自衛隊ショートショートミステリーを掲載してもらっています。
 誰何とは、歩哨任務の際、敵か味方か識別不可能な接近してくる者がいた時に掛ける言葉のことです。自衛隊用語辞典にて詳しい説明をしております。こちらをご覧ください。

 宝島社のショートショートは、毎回お題に沿って書くのですが、今回の『10分間ミステリー THE BEST』のお題は、ミステリーということだけでした。ミステリーの定義は多々ありますが、自分的には「Aだと思っていたものが、実はBだった。そこに驚きや感動を感じるもの」と思っています。
 編集者さんがつけてくれた惹句は「自衛官たちの怪談話」です。お手軽に読めますので、ぜひどんな怪談話なのか、確認してください。

 じつは『七四(ナナヨン)』の登場人物が出ています。『七四(ナナヨン)』を読んでいても、読んでいなくても楽しめます。よろしければ読んでみてください!