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第13回『このミステリーがすごい!』大賞、優秀賞を受賞して作家デビューをした神家正成のウェブサイトです。

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日々雑記BLOG

過去の日記

 新人賞を受賞してデビューした半熟新米作家が、本物の作家になるために悪戦苦闘する日々の呟きです。TwitterFacebookのまとめも多いです。

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2022年 1月2月3月

2018年8月の日記

01日 #創作をする際にやっていること
02日 ビバ! パピコ
05日 第100回夏の甲子園
09日 土地と軍隊 八甲田の悲劇
10日 「そうこRADIO」始めました
11日 「上を向いて」 #記念日にショートショートを
14日 悲報!
15日 「せっかちな夫」 #記念日にショートショートを
17日 一足早い秋模様
18日 ビバ! チャメ!
19日 エゴサーチ
20日 甲子園 第100回記念大会 農業高校の快進撃
21日 『白球と特攻』第6回連載 校了
22日 note始めました
23日 幸せな日々
24日 Twitter4周年と韓国の甥っ子
25日 女性自衛官の配置制限について
26日 次回作の執筆状況について
27日 「小説推理」『白球と特攻』連載第6回!
28日 第17回『このミス』大賞 2次選考発表
29日 小説修行 伊東潤さん「国を蹴った男」
31日 『嶋子とさくらの姫』の連載開始が新聞記事になりました

2018年8月1日  #創作をする際にやっていること

 #創作をする際にやっていることを、呟きました。

#創作をする際にやっていること
・資料を徹底的に読み込んでプロットを作る。そして書く際にはそれを忘れる。
・登場人物に成りきるのではなく、その横に静かに寄り添う。
・登場人物の音楽、星座、花、短歌などを活用。
・年表を作る(始まりは1449年! 2023年まで)私の物語はすべて同一世界です!

 Twitterで芦沢央さんが呟いていたので、便乗しました(笑)!

年表

年表

年表

年表

 #創作をする際にやっていること、続きを呟きました。

#創作をする際にやっていること 続きです。
 年表の上部には主な出来事を書いています。各登場人物の時代の流れを知ることにより、キャラ造形が下記のように深まります。
・時代が性格に与えた背景(中2の時に震災)
・登場人物相互の時代相関性(信長の本能寺の変の時、淀君は14歳、Aが就職した時、Bは中学入学など)

年表

年表

2018年8月2日  ビバ! パピコ

 アイスついて、呟きました。

 我が家ではアイスは一日一個が掟なのですが、
「昨日食べてないから、今日2個食べていいよね」
 と妻に聞いたら、さげすむような眼で見られましたYO(笑)!

 でも妻よ、パピコは半分で1個でなくて、袋で1個と言う原理原則は曲げねーからな!

ビバ! パピコ

2018年8月5日  第100回夏の甲子園

 夏の甲子園の開会式を見て、呟きました。

 第100回の記念大会である夏の甲子園が始まりました!
 毎回楽しみにしているのですが今回は特別です。現在、双葉社の小説推理に連載中の『白球と特攻』の現代パートは、今大会の15日の午後一の試合が舞台です。
 組み合わせ表を見ると老婆が応援するチームは、山形の羽黒か奈良の奈良大付の勝者ですね。

 15日の1200、終戦記念日のサイレンが響くところから現代パートは始まります。この後すぐ試合になるのですが、既に誤算が……。この日の午後一の試合開始は1300なのです(泣)。
 現代小説でも歴史時代小説でも、なるべく現実と史実に沿わせるのが自分の執筆スタイルなので、どうするか考え中です……。

 ちなみに過去パートでは、朴と吉永の二遊間コンビが通う朝鮮の平壌1中が、1940年の第26回大会(戦前最後の大会)に出場しますが、これは史実です(2回戦敗退。優勝は海草中)。
 また、その年と前年の朝鮮地方大会の様子も書いていますが、対戦相手、得点も全て史実です。創作なのは出場選手だけです。

【Facebookのおまけ】
 刊行するなら、今の時期がベストでしたね(笑)。タイミングの悪い男、それが神家正成……。

甲子園組み合わせ

『白球と特攻』

1939朝鮮地方大会

1940朝鮮地方大会

2018年8月9日  土地と軍隊 八甲田の悲劇

 コラムを書いて、呟きました。

 操觚の会で「東北彩り四方山話」というコラムを連載している東北「道の駅」日刊マガジン「まいにち・みちこ」さんに記事を投稿しました!
 記事はこちらで無料で読めます
「土地と軍隊 八甲田の悲劇」です。よろしければご一読ください!
 面白いと思っていただければ拡散と、記事右上の「お気に入りに追加」を押していただけると喜びます!

「土地と軍隊 八甲田の悲劇」ということで、明治35年に青森県の八甲田山(という山はないですが)で起きた帝国陸軍の冬山遭難事件を取り上げています。
 書きたいことは多々あったのですが(笑)、事件を徴兵という観点から切り取ってみました。
 資料に当たったり再確認したり結構時間がかかりました。

 新田次郎さんの『八甲田山死の彷徨』は以前、#ホラまつ2015 という書店さんの企画で紹介もしました。
 兵士、いや組織に属する人間にとって、この事件はホラーだと思うのです。
 その時の日々雑記はこちらです。

 陸上自衛隊では同じ轍を踏まぬよう、各種教育でこの事件を学びます。

 死亡者の出身地は、陸軍省が公表した『遭難始末』に当たりました。国立図書館デジタルアーカイブで読めます。素晴らしい時代になったものです……。

土地と軍隊

2018年8月10日  「そうこRADIO」始めました

「そうこRADIO」が始まり、呟きました。

 操觚の会のぐだぐだ感が満載の(笑)「そうこRADIO」第1回、アイディアの出し方その1が公開されました!
 私は参加していませんが、面白いですよ!

 誉田の兄貴の具体性あふれるアイデアの出し方がよかったです。兄貴が大学生の時に貧乏だったことがよく分かりました(笑)!。

2018年8月11日  「上を向いて」 #記念日にショートショートを

 山の日の「#記念日にショートショートを」「上を向いて」呟きました。

 山の日の「#記念日にショートショートを」SS0012「上を向いて」を、皆様へ日頃の感謝と慰霊の想いを込めて公開します!
 1分で読めるショートショートです。気に入っていただけたのならご感想や、拡散をしていただけると次作への励みになり、喜びます!
 読書メーターにも登録済みです。感想お待ちしております!

 前回の海の日に続く(未読の方はこちらを先にどうぞ)さくら市3兄弟の物語です。今度の視点人物は海好きの長女。残るは空好きの妹の物語ですが、空の日はないんですよね……。
 11/1の自衛隊記念日の(航空)観閲式がありますが、今年は陸の番なんですよね。無口で無愛想な妹の活躍する日は果たして来るのか(笑)!

 この3兄弟は長編でいつか書いてみたいですね。書かせてくれる出版社様、ご連絡を!
 他にも短編や長編にできるSSはあると思いますよ(下心満載。笑)。いままでのSSはこちらで!

 次回は15日の終戦記念日かお盆に公開予定です。すぐですね、まだ何も考えてません(笑)!

 ※クリックで高画質画像が開きます。

「上を向いて」 #記念日にショートショートを

2018年8月14日  悲報!

 悲報を呟きました。

【悲報】
 久しぶりに我が家に帰ってきた娘ですが、私が渾身の想いで(笑)書いている「#記念日にショートショートを」を全く読んでいないことが判明!
 まじっすか!
 そりゃあ長編は自衛隊だし長いし、読まないのも分かるが、短いのは読めよ!
 まあ妻も読んでないからね(泣)……。

2018年8月15日  「せっかちな夫」 #記念日にショートショートを

 終戦の日の「#記念日にショートショートを」「せっかちな夫」呟きました

 終戦の日の「#記念日にショートショートを」SS0013「せっかちな夫」を、皆様へ日頃の感謝と慰霊の想いを込めて公開します!
 1分で読めるSSです。気に入っていただけたのならご感想や、拡散をしていただけると次作への励みになり、喜びます!
 読書メーターにも登録済みです

 終戦の日で物語を書くというのは少し難しいです。そもそも終戦の日なのか終戦記念日なのかということになりますし……。この日を書くということはその人の思想や政治思想がにじみ出るということですから……。
 第二次世界大戦物もそうなんですよね。連載中の『白球と特攻』でも、その辺りは慎重に書いております。
 普遍的な個々の人の想いを、側に寄り添って綴ることのできる者でありたいと強く願います……。

 次回は9/17の敬老の日、23の春分の日、実はその間の20日が空の日の記念日と知りましたので、月の後半に集中してお届けすることになります。

 今までのSSはこちらにまとめています

【Facebookのおまけ】
 甲子園の正午のサイレンを聞いてから投稿しました。
『白球と特攻』は、手紙から始まり、次は今年の8/15(今日)の甲子園の場面へと続きます。その後は1939年の夏、朝鮮半島の京城(現ソウル)です。
 書いていた時点では8/15は未来だったのですが、現実が追いつくと不思議な気持ちになります。

 今回の「#記念日にショートショートを」は、もう一つの『白球と特攻』の物語です。お楽しみください。
 ちなみに平壌一中と戦前最後の夏に対戦したのは、紀和(きわ)代表の前年優勝した名門の海草(かいそう)中です。

 ※クリックで高画質画像が開きます。

「せっかちな夫」 #記念日にショートショートを

2018年8月17日  一足早い秋模様

 一足早い秋模様を、呟きました。

 娘が帰省してくると予定を目一杯に入れるので、とても慌ただしい……。
 帰りは車で送るのですが、長距離の運転を終えて家に帰ってくると「ほっ」とします。と同時に娘がいない日々が、我が家の非日常ではなく日常なんだなと想うと、何とも切ない気持ちになりますね……。
 一足先に我が家は秋模様です。

あさがお

2018年8月18日  ビバ! チャメ!

 愛するチャメについて、呟きました。

 娘を送り届ける時は都内を通るので、毎回新宿の韓国広場に寄り、キムチなどを買うのですが、今回はチャメ(참외。まくわうり)が安かったです。
 おいしいです!
 妻の実家に寄ると岳母がいつも出してくれました。私は果物の中でチャメが一番好きなのですが、日本ではあまり売っていないし、高いんですよね。

 ちなみに6個入りで1280円なり。ちっちゃいです。韓国だとたぶん半額以下ですね。
 私が住んでいた頃(20年以上前ですが)は、皿に山盛りで2000ウォン(200円)とかだったのですけどね……。

チャメ

2018年8月19日  エゴサーチ

 感謝の想いで、呟きました。

 幾人かの先輩作家はエゴサーチをするなと言う。一理あると思う。傷ついたり落ち込んだりすることはよくある。
 だがしかし、心を揺さぶられ胸が熱くなる出会いもあるのだ。
 暗闇に向かってボールを投げていると思える作家稼業だが、ボールが返ってきた瞬間、全てが報われる。

 皆様、感謝しております!

2018年8月20日  甲子園 第100回記念大会 農業高校の快進撃

 金足農について、呟きました。

 第100回の記念大会、金足農の快進撃、やはり甲子園は面白いです!
 秋田勢初の優勝が懸かっていますが、実は農業学校初の優勝も懸かっています。
 農業学校の決勝戦進出は1931年の大会以来です。その時は台湾代表の嘉義農林でした。その活躍は映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』にもなっています。いい映画ですよ。

 ちなみに戦前の台湾と満洲の代表は、準決勝まで進んだことがありますが、朝鮮代表はなぜかベスト8止まりなんですよね……。

2018年8月21日  『白球と特攻』第6回連載 校了

『白球と特攻』第6回連載を校了して、呟きました。

「小説推理」(双葉社)連載中の『白球と特攻』第6回ですが、先日無事校了しました!
 レイテ島の戦いからマニラ陥落まで、フィリピンの回となりました。
 特攻をする(直掩し護る)朴と、特攻を命ずる(補佐する)吉永、立場の違う二人は何を想い、感じ、経験し、決断するのか、しかとご確認ください!

 なぜか隼のみならず、九七式中戦車――チハたんや、職業野球団のあの名選手も登場しております。

 フィリピン戦では特攻により、陸軍は200機以上250名近い搭乗員が、海軍は300機以上400名近い搭乗員が、南国の海に散りました。
 その中には朝鮮人の特攻隊員も含まれます。

 次は沖縄戦、そして終戦に……。

 連載執筆は、これから書く最後の第7回を残すのみとなりました。もうこの物語と付き合うのも終わりかと思うと切なく哀しいですね。
 果たして書き切れるのかとても不安ですが(笑)。

「小説推理」10月号は8/27発売です。ぜひ皆様に読んでいただきたいです。雑誌はちょっと……という方は、図書館でも!

【Facebookのおまけ】
 読んでいただく行為自体がありがたい(ファンベース)と思っているので、私は図書館で読んでもらっても気にしない派です。
 そりゃあ買っていただければ、一番ありがたいですけど……。
 まずは読んでもらわないと始まりませんからね……。
「#記念日にショートショートを」も神家正成お試し版と思って投稿しています。
 図書館などで読んで気に入っていただき、購入してもらえる作家になるためには、愚直に真摯に物語を綴っていくしかないと思っております。

『白球と特攻』第6回ゲラ

小説推理

2018年8月22日  note始めました

 noteを始めて、呟きました。

 伊東潤さんやコルクの佐渡島庸平さんなどの影響を受け「note」を始めました!
 こちらです。よろしければフォローお願いいたします。
 今のところは「#記念日にショートショートを」などを順次公開していますが、サポートという他のSNSにはない仕組みがあるので、ぜひ活用してみたいですね!

2018年8月23日  幸せな日々

 幸せな日々について、呟きました。

 1日幸せでいたいなら髪を切りなさい――。
 なので今日は幸せです。

 自衛隊時代から短髪です。妻によると髪が長い私は「持っていない男に見える」そうです。

 シャンプーボトルのプシュプシュを、3プッシュすると妻に言ったら、「おめえは1プッシュで十分だ」と凄まれました(意訳。笑)。

 結婚して四半世紀、私はまだ幸せです!

1日幸せでいたいなら髪を切りなさい

2018年8月24日  Twitter4周年と韓国の甥っ子

 Twitterから記念日のお知らせを受け、呟きました。

 SNSなどまったく縁のない人生だったのですが、4年前『このミス』大賞の最終選考の前に、始めたのが今日だったようです。
 当初はTwitterの距離感がつかめず悪戦苦闘しました。
 多くの方にフォローしていただき、心より感謝申し上げます!

  Twitterに登録した日を覚えていますか?
 #MyTwitterAnniversary
 pic.twitter.com/bv0Ewjy5ba

 Twitterは情報収集、交流、告知が目的です。フォローは出版関係者を中心にしております。全ての皆様をフォローバックできず申し訳ございません。
 リプライしていただきましたら、基本全て返事をしますので、お気軽に絡んでください。
 いいねが多めです。RTは同業者の新刊告知などを中心にしています。

 新人作家にとって認知の壁はとても高いです。読む読まないの前に、知っている知らないのそびえる壁があります。少しでも自分の物語を必要としている方に届けるため、試行錯誤を繰り返しています。
 作家のSNS活動には賛否がありますが、多くの出会いと気付きがあり、私はやってよかったと思っています!


 続いて韓国の甥っ子について、呟きました。

 韓国の甥っ子(조카)が軍隊に行き、5週間の新兵教育が終わったようです。敬礼が様になっているぞ(笑)!
 韓国は徴兵制度があります。現在は基本的に21か月。大変だと思うが、頑張るのだ!
 義兄も当然軍隊に行っており、なんと私と同じ戦車部隊でK1(パルパル)戦車に乗っていてすぐに意気投合しました。

 甥っ子の隣は残念ながら恋人ではなく、妹(姪っ子)です(笑)!

韓国の甥っ子

2018年8月25日  女性自衛官の配置制限について

 女性自衛官の配置制限について、呟きました。

 自衛隊では女性の配置制限は徐々に解除されており、現時点(2018年8月)で制限があるのは、陸自の特殊武器防護隊の一部と坑道中隊、海自の潜水艦のみとなっております。

 既に戦車中隊の女性自衛官も生まれています。女性自衛官が主人公の戦車部隊やヘリパイの物語を、機会があれば書いてみたいですね!

2018年8月26日  次回作の執筆状況について

 執筆状況について、呟きました。

『白球と特攻』の他に、宝島社の3作目の植木シリーズを、コツコツ書いています。仮タイトルは『桜と日章』自衛隊対警察の物語です。
 警察側の考証に時間がかかり、なかなか進んでいませんが、登場人物たちの息吹を徐々に感じるようになってきました。
 こちらも早くお届けできるよう頑張っております!

桜と日章

 私はライブ派の作家なのだと感じています。プロットを綿密に作っても、実際に執筆を始めると思いもよらぬ展開になり、正直戸惑います。
 敬愛する浅田次郎さんの言葉「想像するのではなく、体験するのである」を意識し始めてから、ますますその傾向が強くなりました。
 物語に入り込まないと書けません。

浅田次郎さんの言葉

 創作(特に長編)はいつもノミを持って木に向かい、物語を掘り出す感じなのですが、今回の『桜と日章』は、ノミの入らない石を目の前にして途方にくれているような気分です。
 なかなか全体の輪郭が浮かんでこないんですよね……。
 宮崎駿さんの言葉を胸に、分からないことを何とか形にしてみたいです!

 こ……今年の出版は……難しいかも(泣)!

宮崎駿さんの言葉

2018年8月27日  「小説推理」『白球と特攻』連載第6回!

 『白球と特攻』連載第6回が「小説推理」10月号に掲載され、呟きました。

 本日発売の「小説推理」10月号(双葉社)に『白球と特攻』連載第6回が載っております!
 フィリピンのレイテ島の戦いから特攻が始まりました。朴は特攻する者を護り(直掩隊)、吉永は特攻を命ずる側として、お互い特攻に関わります。仲間が死にゆく中、二人は一体何を想うのか。
 ぜひご確認ください!

 毎回すばらしい装画を、安楽岡美穂さんに書いていただいているのですが、今回の装画はページを開いた瞬間、私も1944年秋のマニラにいる気持ちになりました。
 ありがとうございます!
 見本誌が届くまで、装画は分かりません。どの場面を書いていただけるのか、毎回楽しみにしています。大切な宝物です!

 次回で最終回です。最後は夏の甲子園100回大会の現在に収束します。これから書きます。最後の歩みを朴や吉永、雪松、本城たち登場人物と共にかみ締めながら綴っていきたいです。
 寂しく切なくありますが、今書いている『桜と日章』には『白球と特攻』のある人物の孫が出ています。またいつか会えるよ!

【Facebookのおまけ】
 何回か書いていますが、私の執筆する作品は、すべて同一の世界の物語です。許す限りはこの方法を続けていきたいです。
 主人公で書いた登場人物を、他社の作品の中心に据えることはできませんが、脇役などでどんどん出していきたいです。
 名字が同じ人物は、基本的に繋がっていると考えてください。

小説推理10月号

2018年8月28日  第17回『このミス』大賞 2次選考発表

 第17回『このミス』大賞の2次選考が発表され、呟きました。

 第17回『このミステリーがすごい!』大賞の2次選考の結果が発表されました。サイトはこちらです
 今年は7編ですね。通過された皆様、まことにおめでとうございます!
 どなたが受賞されるのか大変楽しみです!
 大森望さん、千街晶之さん、村上貴史さんのコメントは、示唆に富み、ためになります。応募投稿者は必読ですよ!

 4年前の最終選考の結果を、不安と共に待っていた頃を思い出します。
 1次と2次選考のコメントを何度も読み返し、同じく最終に残った皆さんと比べて、気持ちが上がったり下がったり嵐の日々でした(笑)。
 受賞の連絡を受けて、ああ何とかデビューは許されたんだなと、思いました。
 まだまだ頑張らねば!

2018年8月29日  小説修行 伊東潤さん「国を蹴った男」

 久しぶりに打ち写しを終えて、呟きました。

 小説修行の書き(打ち)写し、終了。
 今回は歴史小説の大家、伊東潤さんの吉川英治文学新人賞受賞作『国を蹴った男』(講談社文庫)より表題作「国を蹴った男」
 前回の有川浩さんの「国防レンアイ」(その時の日々雑記はこちら)から5か月ぶりで終了しました。一日2ページで進めているので毎日やればもっと早く終わったはずなのですが(笑)。

「国を蹴った男」の簡単なデータと感想。
 原稿用紙換算82枚。総文字数24821。811文。663段落。平均文長31文字。平均句読点間隔12文字。文字使用率、漢字38%。カタカナ0%(メートルやグラムなどの単位記号は少しあります)(一太郎より)。
 文長長め、漢字多めでも読みやすいのは、句読点間隔が短めだから、ですかね……。

 今川氏真に仕えることになる鞠職人の五助の視点。蹴鞠、歴史の流れの中、最後の場面は胸を打たれます。
 歴史小説の短編はかくあるべし、というお手本のような作品です。

『国を蹴った男』はコルクの #伊東潤の読書会 の記念すべき第1弾でした。その時の日々雑記はこちらです

【Facebookのおまけ】
 小説修行の書き(打ち)写し、はタイピングの練習と小説技巧の練習を兼ねてデビュー後から始めたものです。
 今まで15編の短編を打ち写ししました。
 打って始めて分かることも多く(なかなか言語化できませんが)、継続して続けていきたいです。
 さて次は何にしましょうか!

国を蹴った男

短編比較

2018年8月31日  『嶋子とさくらの姫』の連載開始が新聞記事になりました

『嶋子とさくらの姫』連載開始が新聞に取り上げられ、呟きました。

 昨日、栃木県さくら市で花塚隆志市長の定例記者会見が行われ、私の初の歴史時代小説『嶋子とさくらの姫』の連載が発表されました。
 読売新聞地域版下野新聞で記事にしていただきました!
 明日、序章がさくら市のウェブサイトで公開予定です。詳細はまたお知らせいたします!

 昨年、操觚の会がさくら市で講演会を行った際、ご縁があり戦国関東の物語を書くことになりました。
 時代は豊臣秀吉の小田原攻め辺りから、大坂の陣くらいまで。複数人物が登場する独立短編連作の予定です。
 嶋子と氏姫という足利の血を引く二人の姫の物語です。
 狂言回しはあの小田氏治(天庵)!

 私は『このミス』大賞を受賞して自衛隊ミステリーでデビューしましたが、歴史時代小説は私を作っている重要な要素です。
 ただ書きたいと願っても現代ミステリーでデビューすると歴史時代ものを書く機会がなかなか巡ってきません。
 操觚の会のお蔭で幕末ものは短編ですが『幕末 暗殺!』で書けました。戦国もの初挑戦です!
 気合い十分であります! 頑張ります!

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