日々雑記BLOG
過去の日記
新人賞を受賞してデビューした半熟作家が、本物の作家になるために悪戦苦闘する日々の呟きです。
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2021年10月の日記
04日 ジャーロに登場しております
12日 『陸曹が見たイラク派遣最前線』のご紹介！
20日 うひょひょひょ
31日 Trick or Read！
2021年10月4日 ジャーロに登場しております
先日刊行された小説文芸誌「ジャーロ」No.78（光文社）内の、遊井かなめさん「バスルームで小説を書く100の方法」コーナーに「デスクトップ前提の執筆術」ということで登場しました。創作環境などを語っております！
遊井さんを始め関係者の皆様ありがとうございました！
電子書籍のみなのですが、よろしければぜひ読んでみてください！
ちなみに私の執筆環境は、Windows10（マルチディスプレイ）+ 一太郎 + ATOKです。
Word派だったのですが、ATOKを使いたくて一太郎を購入して応募原稿を書いたら受賞したので、そのまま使っています。
一太郎の校正機能や詠太は最高ですよ！
プロットは紙やエクセル、アウトラインプロセッサなどを活用しています。
ジャーロは電子書籍のみなのですが、執筆者などには実際に印刷した書籍が配られます。ある意味限定版ですね。
電書なので紙面の制限はあまりないのですが、書籍の形にすると分厚いです（笑）。「小説推理」の2倍はありますよ。
おもしろそうな作品がたくさん載っていますので拝読するのが楽しみです！
2021年10月12日 『陸曹が見たイラク派遣最前線』のご紹介！
陸上自衛隊少年工科学校の後輩である伊藤学さん @zundoko99 の『陸曹が見たイラク派遣最前線』（並木書房）をご恵贈いただきました。まことにありがとうございます！
刊行は15日です。メルマガのときから読んでいましたが、海外派遣のリアルが書いてあります。お勧めですよ！
『深山の桜』の執筆前に読みたかったです……。そうすればもっとリアルに書けたのに……！
ちなみに伊藤さんは私と同じ機甲科所属の元戦車マンです。陸曹で依願退職をして民間で奮闘していることまで一緒なので、ものすごく親近感を持っています。
一緒にいただいた恰好いいポストカードの背景は、何とウルのジッグラトです！
「誰もやらないなら自分がやる」との心意気、応援しております！
10/17（日）には、宮城県仙台市の喜久屋書店仙台店様でトーク＆サイン会も実施するそうですよ！
先着順でポストカードもプレゼントとのことです。
私も著作の刊行時にはお世話になっているミリタリーの充実した書店です。いつか訪問したいと思っているお店です。
お近くの方はぜひ！
2021年10月20日 うひょひょひょ
資料を探して探して探しまくって、ようやく必要とする一文を見つけたときには、「うひょひょひょ」と笑ってしまうマカロニ世代の五十代です。
しかしその内容を入れたあとに、ここは本当に必要なのか……と悩んでしまうのもよくあること……。
「ンォフゥッ ココココ」と頑張るしかないですね……！
2021年10月31日 Trick or Read！
2年ぶりにハロウィンでの「Trick or Read」を呟きました。
Trick or Read！ 読んでくれないと、いたずらしちゃうぞ！
ということでハロウィン仕様にアイコンチェンジ！
2年前には少しずつ変化するアイコンを14個作り、毎日作品紹介をしたのですが、今年はそんな余裕がなさそうです……。
デビュー作は『深山の桜』（宝島社文庫）、第13回『このミステリーがすごい！』大賞、優秀賞受賞作です！
Trick or Read 2！ 読んでくれないと、いたずらしちゃうぞ！
2作目は『七四』（宝島社文庫）
『深山の桜』から1年後、富士学校が主な舞台です。
多くの書評をいただきましたが、一番うれしかったのは読売新聞での宮部みゆきさんの言葉でした。
「――新鮮な快作だ」
帯にも使わせていただきました！
Trick or Read 3！ 読んでくれないと、いたずらしちゃうぞ！
3作目は『桜と日章』（宝島社文庫）
『七四』の2年後、私の地元、柏が舞台です。
桜――桜星、自衛隊の象徴。日章――旭日章、警察の象徴。
自衛隊と警察の抗争に加え、個人と組織の葛藤を描きました。
植木シリーズの次回作（短編）も企画進行中です！
Trick or Read 4！ 読んでくれないと、いたずらしちゃうぞ！
掌編や短編も書いております。今まで刊行済みのアンソロジーは4冊。
「#記念日にショートショートを」は30編、こちらで無料公開中です!
添付のSSはハロウィンのSS0018「黒いとんがり帽子」です！
Trick or Read 5！ 読んでくれないと、いたずらしちゃうぞ！
4冊目は『赤い白球』（双葉文庫）！
高校野球×特攻隊
夏の甲子園と朝鮮人特攻隊を題材に、国境を越える熱く哀しい友情を描きました！
戦争物はちょっと……と言う方も、とにかくぜひ一度読んでみてください。渾身の力を込めた一作です！
Trick or Read 6！ 読んでくれないと、いたずらしちゃうぞ！
5冊目は『さくらと扇』（徳間書店）
操觚の会と栃木県さくら市のコラボ小説です。
関東戦国時代の足利嶋子と氏姫という二人の姫の戦と、それを支えた男たちの熱くて哀しい物語を描きました。
特殊な喜連川藩設立の謎にも迫っております！
Trick or Read 7！ 読んでくれないと、いたずらしちゃうぞ！
6冊目は……鋭意、進行中です！
いやはや、いろいろ書いて進めてはいるのですが、なかなか正式に公表できるものがまだ……。
来年まずお届けできるのは自衛隊アンソロジーの短編（というより中編）かも……！
今できる最善のことをコツコツと頑張っておりますよ！
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