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第13回『このミステリーがすごい!』大賞、優秀賞を受賞して作家デビューをした神家正成のウェブサイトです。

各作品のおまけ掌編プレゼント中です!

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日々雑記BLOG

過去の日記

 新人賞を受賞してデビューした半熟作家が、本物の作家になるために悪戦苦闘する日々の呟きです。

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2022年 1月2月3月

2021年8月の日記

01日  「緊急事態宣言下の新刊告知祭り2」に参加しました
02日  白球型の色紙を見つけました
03日  『赤い白球』フリペなど発送終わりました
04日  明日は『赤い白球』の刊行日です
05日  『赤い白球』文庫版本日刊行です!
07日  『赤い白球』のフリペなど展開店舗の紹介です
11日  ラジオ放送のご案内です
12日  栄冠は君に輝く
15日  76回目の終戦の日

2021年8月1日  「緊急事態宣言下の新刊告知祭り2」に参加しました


 緊急事態宣言下に出た #新刊告知まつり2
 無事終わりました!
 ご視聴くださった皆様まことにありがとうございます!

 何だか挙動不審でした(笑)。
 Zoomは視線の持っていきかたが難しいです。

 以下で私の参加したパート(高野史緒さんと林譲治さん)から見ることができます。


2021年8月2日  白球型の色紙を見つけました


『赤い白球』の色紙をせっせと作っているのですが、ダイソーでこれぞ、という色紙を見つけました!

 ちょっと大きめですが、この目立つ白球型の色紙が欲しいという書店様がおられましたら、ぜひご連絡ください!

 フリーペーパーやサインカード、リアル赤い白球のご用命も引きつづき受けつけております!

 色紙は文庫の場合、展示スペースも限られるのでふだんは邪魔にならない小さい寸松庵(121×136)で作成していますが、一般的な色紙(242×273)や小色紙(182×212)をご希望の場合、それぞれ対応しております。

 夏の甲子園や終戦記念日に合わせて「高校野球×特攻隊」の『赤い白球』のご展開はいかがでしょうか!

 このコロナ禍の中、サイン本の代わりとして読者に訴求できるサインカードもご提供しております!
 スペシャルな当たりのサインカードの裏には、作中の言葉を書いております。今回は5種類です。どれが当たるかはお楽しみです!
 サイン本と違って返品不可ではありませんので、ぜひぜひご活用ください!


『赤い白球』色紙

『赤い白球』サインカード

2021年8月3日  『赤い白球』フリペなど発送終わりました


 北は北海道から南は宮崎まで、全国40店舗以上で『赤い白球』のフリーペーパーやサインカード、色紙、リアル赤い白球を展開してくださります!
 詳細は随時、SNSやウェブサイトで公開していきます。

 昨日、やっと販促物の発送が終わりました。
 近くの書店様で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください!

『赤い白球』のフリーペーパーはこちらののプロモーションページからもダウンロードできます。l
 書店様用の高品質印刷PDFバージョンと、読者用の閲覧バージョン(PDFとJPG)があります。

 裏側の説明は本文からの抜粋です。
 文庫用に修正済みですので、こちらからもぜひどうぞ!

 毎回、結構な時間をかけて販促物を作っていますが(批判も多い。泣)、これで本当に販売促進の効果があるか……と問われれば、正直分かりません……。

 ただこれがきっかけで多くの書店員様や読者と出会えていることは事実なので、今後とも何とか続けていきたいです。
 あ、執筆も頑張っておりますよ(汗)!


『赤い白球』

『赤い白球』

2021年8月4日  明日は『赤い白球』の刊行日です


 いよいよ明日は『赤い白球』(双葉文庫)の刊行日です!

 私にとって作品は子供のようなものですが、刊行日は誕生日や成人式――いや結婚式などの晴れ舞台と言えるでしょう……。
 期待と不安が頭の中でぐるぐる渦を巻いています。

 この物語を必要としている方に届き、すばらしい出会いとなりますように!

 作者が創造力を持って産みだした物語は、読者が想像力を持って読むときに初めて完結します。
 読まれない物語ほど寂しいものはありません。それは存在しないのと同義です。

 だが世界には多くの創作物があふれており、認知の壁に悩む作家の作品は埋もれてしまいます。
 ああ、ぜひこの物語を手に……!

 売れる売れないは運だと多くの人は言います。
 それは真実でしょう。

 ただ、だからといって何もしないで我が子を荒波に投げだすわけにはいきません……。
 単行本からの改稿をはじめ、物語のために為すべきことを全力で尽くしました。

『赤い白球』が多くの方とすばらしい縁で出会い結ばれますように!


2021年8月5日  『赤い白球』文庫版本日刊行です!


【拡散シェア希望です】
 戦前外地からの夏の甲子園と朝鮮人特攻隊を題材に、国境を越える熱い友情を描いた『赤い白球』(双葉文庫)本日発売です!

 戦後76年目の夏、昨年の中止を乗り越えて第103回全国高等学校野球選手権大会が開催されます。
 人は戦争や理不尽に決して負けない――『赤い白球』には、そんな祈りと願いを込めています。

『赤い白球』には、戦前最後の夏の甲子園である第26回大会と、2018年の第100回大会が出てきます。

 平壌一中で二遊間を守り一二番コンビの朴龍雅(パク・ヨンア)と吉永龍弘の出会いは、血に染まった白球でした。

 やがて二人はその活躍の場を、球場から空の上へと移します。ただその空は戦場でした……。
 朴は隼を操り、ビルマで撃墜王となる大活躍をしますが、戦局は悪化し、二人は特攻を命じる側とさせられる側という形でフィリピンで再会します。

 ですが読むのがつらい戦争小説ではありません。
 ミステリー作家として多くの伏線と最大の驚き、そして奇跡を用意しました……!
 ぜひ『赤い白球』にてご確認ください!


『赤い白球』

『赤い白球』

2021年8月7日  『赤い白球』のフリペなど展開店舗の紹介です


『赤い白球』(双葉文庫)のフリーペーパーやサインカード、リアル赤い白球を展開してくださっている書店様を公開いたします!

 緊急事態宣言などの実施区域もありますので、お買い物の際には感染拡大の防止にお気を付けください。
 現時点では全国20店舗ですが、41店舗様で展開予定です!


 毎回フリーペーパーなどをせっせと作るのは、もちろん自分の物語を多くの方に知ってもらいたいという気持ちが強いのですが、それ以外に物語との出会いの場である本屋さんを応援したいというのもあるのです。

 認知度の低い自分の影響力など本当にわずかですが、それでも少しでも売上につながればと……!

『深山の桜』でデビューしてから、多くの書店様に色紙などの販促品を置いていただきました。

 最初にTwitterで知り合い大展開していただいた岡山県の書店様は、数年前に閉店してしまいました……。
 幼い頃から本屋さんに親しんできた自分にとって、物語があふれる空間は何としても残したい場所なのです。


2021年8月11日  ラジオ放送のご案内です


 お知らせです。
 明日の8/13に浜松のラジオ局「FM Haro!」にて、14時05分からの「今週の本の世界」で『赤い白球』を紹介してくださいます!

 パーソナリティはフリーアナウンサーの伊藤圭介様です。
 私からはメッセージを寄せました。


2021年8月12日  栄冠は君に輝く


 夏の甲子園が始まっていますね。

 開会式での山崎育三郎さんの『栄冠は君に輝く』の独唱(こちらリンク先)を聞いて、胸に多くの想いが湧きあがりました。

『赤い白球』でも大切な終盤に『栄冠は君に輝く』の歌詞を載せています。
 主人公たちのことを想いながら、一つ一つの言葉をつづりました。


 コロナ禍での開催や高校野球そのものへの賛否はあると思いますが、それでも一球に一打に青春をかける若人の姿は、まぶしく美しいと思うのです。

 それは今も昔も変わらないものであり、出自などは関係ないものです。
 82年前に日本人と朝鮮人の親友が甲子園を目指した物語『赤い白球』好評発売中です!
『赤い白球』の章の合間には、手紙と2018年の第100回記念大会の場面が挿入されています。

 夏の甲子園では8/15の正午に試合を中断して追悼のサイレンを鳴らしますが、その場面から物語は始まります。
 なぜこのような構成なのかは、物語の最後に分かるのですが、ぜひその驚きを多くの方に味わってほしいです。

 夏の甲子園のお供に『赤い白球』をよろしくお願い申しあげます!


2021年8月15日  76回目の終戦の日


 コロナと大雨で大変な状況ですが、今年の夏も76回目の #終戦の日 を迎えましたね。

 とわに戦後であることを願い「#記念日にショートショートを」SS0013「せっかちな夫」を再掲します。

 本SSは『赤い白球』のスピンオフ掌編です。
 気に入っていただけたのなら『赤い白球』もぜひ読んでみてください!

 雨で順延されていた夏の甲子園も再開され、正午には戦没者追悼の黙祷とサイレンが響きました。

『赤い白球』の章の合間には、2018/8/15の第100回記念大会の場面(全部「真夏の甲子園~」という言葉から始まります)が入りますが、そこでも追悼の場面を書きました。

 ――真夏の甲子園に、サイレンが響いた。

 当日は沖縄代表の興南と東千葉代表の木更津総合の試合、4回裏でした。
 作中では高校名は出していませんが、試合展開などは実際のものに合わせています。

 小説推理に『赤い白球』を「白球と特攻」として連載中(2018年5月号から)の時点では未来の出来事でしたが、片方が沖縄代表となり、その事実に奇妙な縁を感じつつ単行本刊行時に加筆修正して小説にも活かしました。


『赤い白球』

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